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更新日:2021年6月3日 ページID:028600
台風や集中豪雨時、土のうで浸水被害を少なくする方法がありますが、土のうがない場合でも家庭や事業所などにある身近な道具を使って、浸水被害を軽減することができます。今回、いざという時のために浸水への簡易的な対策方法をいくつか紹介します。
※ただし、ご紹介する方法は浸水のおそれがあるときの事前の対策ですので、雨量や浸水の状況を見極め、避難が必要と思ったときは安全な避難行動をとりましょう。
土のうの代わりとして、家庭で使用しているごみ袋に水を入れて使用します。
(作成方法)家庭用のごみ袋を2~3重にし、中に半分程度の水を入れてきつく縛ります。
※ごみ袋の強度が足りないときは、重ねる枚数を増やしてください。また、買い物ポリ袋でも代用できます。
(作成方法)1で作成した簡易水のうをダンボール箱に入れ敷き詰めます。簡易水のうだけのときと比べると、強度が増し、安定するため簡易水のうを積み重ねて使用することができます。
(作成方法)ポリタンクなどに水を入れ、ブルーシートやレジャーシートなどの上に並べて置き、シートで巻き込んで使用します。※ポリタンクの代わりに土の入ったプランター(植木鉢)でも代用できます。
(作成方法)浸水しそうな箇所の出入り口などに長めの板などを立てかけて固定することで浸水を防ぎます。※板がない場合は、身近にあるボード、テーブルや畳などを用いて浸水を防ぐことができます。
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