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更新日:2024年11月18日 ページID:004851
”特定健診はやせている人は受けなくてよい”というわけではありません。
特定健診では、メタボリックシンドロームの判定だけでなく、わかる病気の兆候があります。
また、生活習慣を見直すきっかけとなり、今後の健康づくりに役立てることができます。
「メタボじゃないから、大丈夫!」、「ふだんから、健康に気をつけているから関係ない!」と思わないでほしいのです。
□ 腹囲(おへその高さで測る腰まわり)
男性85センチメートル/女性90センチメートル以上である。
□ 20歳のときの体重から、10キログラム以上増えている。
☑がついた人は、減量にチャレンジ! まずは、毎日体重を測ることから始めませんか?
目安 ・・・ 腹囲を1センチメートル減らす = 体重約1キログラム減らす
体重1キログラムを減らすには、約7,000カロリーのエネルギーを減らす必要があります。
1か月間で体重を1キログラム減らすためには、1日当たり約230カロリー分のエネルギーを減らす計算になります。
□ 1年以上、軽く汗をかく運動(1回30分以上)をしていない。
□ 1日のうち、歩行(それと同等の身体活動)時間が、1時間未満である。
□ 同じ世代の同性と比較して、歩く速度が遅い。
□ つい乗り物に乗ってしまう。
☑が2つ以上ついた人は、座っている時間を少なくする、こまめに動くことから始めませんか?
ウォーキングなどの有酸素運動と筋肉トレーニングを組み合わせると、効果的に内臓脂肪を消費できます。
また、ストレッチなどの柔軟体操は、ストレス解消や転倒などケガの防止につながります。
詳しくは、こちら(新しいウインドウが開きます)
□ 早食い、大食い、ながら食いをしてしまう。
□ 寝る前2時間以内に夕食を食べている。
□ 朝昼夕の3食以外に、間食や甘い飲み物を摂ってしまう。
□ 朝食を食べない、抜くことがある。
□ お酒を毎日飲む、つい飲み過ぎてしまう。
☑が2つ以上ついた人は、バランス と 適量 を意識した食習慣の見直しを!
食事は毎日の楽しみですよね。でも、油断するとズルズル悪い習慣に陥ってしまいがちなもの。
1日3食をきちんと食べる、野菜多めを意識する、間食はほどほどに など、工夫しながら実践していきましょう。
詳しくは、こちら(新しいウインドウが開きます)
□ タバコを吸っている
タバコを吸っている理由はなんですか?
イライラが落ち着く、気分がいいと感じるのは、ニコチン切れが解消されただけかもしれません。
喫煙は、肺がんだけでなくCOPD(慢性閉塞性肺疾患)や心疾患などのリスクを高めます。
禁煙にチャレンジして、病気のリスクを減らしましょう。
詳しくは、こちら
用語の解説
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