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更新日:2022年10月5日 ページID:004851
「特定健診はやせている人は受けなくてよい」というわけではありません。 特定健診では、メタボリックシンドローム以外にもわかることがたくさんあります。また、生活習慣を見直すことは健康の維持にもつながります。 「まだまだ、メタボじゃないから」と通り過ぎずに、ここだけは見てください。
□ 腹囲が男性85センチメートル/女性90センチメートル以上である。
□ 20歳のときの体重から10キログラム以上増えている。
1つでも当てはまる人は減量を!
腹囲1センチメートル減らすには体重約1キログラム減らすことが目安です。体重1キログラムを減らすには約7,000カロリーのエネルギー減が必要なので、1ヶ月で1キログラム減らすためには1日当たり約230カロリー分エネルギーを減らせばいいことになります。
□ 1年以上継続している運動習慣がない。
□ 1日の歩行(それと同等の身体活動)時間は1時間未満である。
□ 同世代の同性と比べて歩く速度は遅い方だ。
□ 乗り物に乗ってしまう。
2つ以上当てはまる人は、運動習慣の改善を!
ウォーキングなどの有酸素運動と筋力トレーニングを組み合わせると、効果的に内臓脂肪を消費できます。
□ 早食い、大食い、ながら食いが多い
□ 夜食や間食が多い
□ 朝食を抜くことが多い
□ ほぼ毎日アルコール飲料を飲んでいる
2つ以上当てはまる人は、食習慣の改善を!
「栄養バランス」と「適量」が食習慣改善のキーワードです。野菜を多めにとる、揚げ物は控える、スナック菓子や清涼飲料水などの間食を控えるなど、工夫しながら実践していきましょう。
□ タバコを吸っている
□ 1年以上健診を受けていない
1つでも当てはまる人は減量を!
喫煙者は非喫煙者に比べて、生活習慣病のリスクが何倍にも高まります。また、定期的に健診を受けないと、病気の芽を早期に摘みとるチャンスを逃すことになります。喫煙者は一刻も早く禁煙し、健診は年に1度、定期的に受けるようにしましょう。
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