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ノロウイルスによる感染性胃腸炎にご注意ください。

更新日:2015年10月26日 ページID:027704

ノロウイルスによる感染性胃腸炎

  • 秋から春先にかけてノロウイルスによる集団感染が多く報告されています。
    ノロウイルスは、ヒトからヒトへ感染する感染症(感染性胃腸炎)のほか、食品を汚染して食中毒の原因にもなります。感染した人の便や吐物には多量のノロウイルスが含まれており、感染力が強く、少量でも感染しますので、注意が必要です。国立感染症研究所によると、今シーズンの感染性胃腸炎についてノロイウルスによるものでは、これまで検出例が少ないG2).17が主流となる見通しとしており、流行が拡大する可能性があります。

症状

  • 潜伏期間は1日から2日で、下痢、吐き気、嘔吐、腹痛、発熱など「風邪」とよく似た症状で、一般的には数日で軽快します。 

感染経路

  • 基本的には経口感染で、主に次の場合が考えられます。
    (1)感染した人の便や吐物に触れた手指を介してノロウイルスが口に入る場合
    (2)乾燥した便や吐物から空中に浮遊したノロウイルス粒子を吸い込んだ場合
    (3)感染した人が不十分な手洗いで調理して食品を汚染した場合
    (4)ノロウイルスを内臓に取り込むことがあるカキやシジミなどの二枚貝を、生または不十分な加熱調理で食べた場合 

予防方法 

  • トイレの後や、調理・食事の前には、石けんと流水で十分に手を洗いましょう。
    便やおう吐物を処理する時は、使い捨て手袋、マスク、エプロンを着用し、処理後は石けんと流水で十分に手を洗いましょう。カキなどの二枚貝を調理するときは、中心部まで十分に加熱しましょう。

関連情報

お問い合わせ先

市民健康部 感染症対策室 

電話番号:095-829-1172

ファックス番号:095-829-1221

住所:〒850-8685 長崎市魚の町4-1(11階)

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