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更新日:2013年3月1日 ページID:002504
悲惨な交通事故を根絶することは、長崎市民の切実な願いである。
しかしながら、長崎市内の交通事故情勢は発生件数、死者数、負傷者数ともに年々減少あるいは横ばい状態で推移している中で、高齢者関連の交通事故は、高齢化の進展とともに年々増加傾向にあり、10年前の指数を100とした場合1.7倍の増と厳しさを増している。特に、高齢者の交通事故については、全死者数が減少する中、全死者数の半数以上を占めるなど多くの方の尊い命が失われている。
高齢者の交通事故を防止し、高齢者に優しい交通環境の構築を図ることが喫緊の課題である。
よって、本議会は、市民とともに観光文化都市に恥じない「安全で住みよい我がまち」を実現するため、人命尊重の理念のもと、高齢者の交通事故防止活動を幅広く展開することを決意するものである。
以上、決議する。
平成18年12月4日 長崎市議会
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