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長崎市被爆80周年記念事業の公募

更新日:2024年6月10日 ページID:042196

令和7年(2025年)に被爆80周年という節目の年を迎えるに当たり、市民の平和の意識の醸成を図るため、被爆の実相の継承又は恒久平和の実現を訴えるメッセージのさらなる発信を目的として、被爆80周年記念事業を実施します。
積極的に本事業に参加し、私たちと一緒に、平和の機運醸成に取り組んでいただける市民等の皆様から、被爆80周年を記念するにふさわしい取組みやイベント等を募集し、交付要綱に基づき、1事業あたり100万円を上限に経費の補助を行います。

1 募集する事業

(1)被爆80周年を記念するにふさわしい事業で、次のア~オの全てを満たす事業

ア 被爆80周年を記念して実施すること。

イ 令和7年4月1日から令和8年3月31日までの間において実施すること。

ウ 自ら企画、運営及び実施すること。

エ 市内で開催すること。

オ 広く市民が参加できること又は広く市民に周知及び活用されること。

(2)次のア~キのいずれかに該当する事業は、対象となりません。

ア 営利を目的とした事業

イ 宗教活動、政治活動又は選挙活動を目的とした事業

ウ 公の秩序を乱し、又はそのおそれがある事業

エ 法令等に違反し、又はそのおそれがある事業

オ 国又は地方公共団体から他の制度による補助金等を受けて行う事業

カ 暴力団又は暴力団員若しくはこれらと関係を有する者が関与している事業

キ 前各号に掲げるもののほか、市長が適当でないと認める事業

2 応募資格

長崎市民又は市内に主たる活動拠点がある個人若しくは団体(1人又は1団体につき1事業)とします。

3 補助金の額

補助金は、予算の範囲内で交付するものとし、補助対象経費の実支出額と、総事業費から寄付金その他の収入額を控除した額のいずれか少ない額に4分の3を乗じて得た額(その額に1円未満の端数があるときは、その端数を切り捨てた額とする。)とし、100万円を限度とします。

4 対象となる経費

補助対象事業に要する経費のうち、報酬、報償費、旅費、需用費、役務費、委託料、使用料及び賃借料
※対象とならない経費もありますので、詳しくは募集要項をご確認ください。

被爆80周年記念事業募集要項(PDF形式 262キロバイト)

5 応募方法

応募に必要な書類

団体の場合は、上記に加え次の書類も提出すること。

  • 組織の構成員名簿の写し(氏名、生年月日がわかるもの)
  • 組織運営の規約・会則等の写し(定めがある場合のみ)

応募期間

令和6年6月10日(月曜日)~令和6年8月30日(金曜日)必着

書類の提出

提出部数 1部

提出方法 郵送又は持参

提出先 〒850-8685 長崎市魚の町4番1号(市庁舎13階)長崎市原爆被爆対策部調査課

6 事業企画の選定

審査方法

応募書類をもとに原爆被爆対策部調査課で聞き取り調査を行い、その後、応募者によるプレゼンテーションを実施のうえ選定審査会で審査します。

※応募者多数の際は、1次書類審査を行う場合があります。

審査会の構成

役職

氏名

所属・役職

会長

河合 公明

長崎大学核兵器廃絶研究センター 副センター長・教授

委員

猪原 彩美

核兵器廃絶長崎連絡協議会(ナガサキ・ユース代表団)

委員

加納 暁子

長崎大学教育学部 教授

委員

田川 雄一

長崎市小学校長会(長崎市立山里小学校校長)

注意

選定案件に関して、応募者及びその関係者が委員に接触することを禁止します。
応募者等が委員に対し、特定の者を有利にし、又は不利にするような働きかけを行ったときは、失格とする場合があります。

採点基準

次の採点基準に基づき、得点率 60%以上の事業のうち、上位から10事業程度を採択します。なお、評価基準は10項目各10点ずつとし、審査委員一人当たりの持ち点は100点です。

審査項目

採点基準

配点

必要性

1.補助金の趣旨との適合性

事業の実施により被爆の実相の継承又は恒久平和の実現を訴えるメッセージのさらなる発信が期待できるか

10点

2.現状の把握

現在の社会情勢や課題を十分に理解、認識しているか

10点

3.目的の明確性

事業を実施する目的が明確であるか

10点

企画

4.具体性

目的を実現するための具体性ある企画内容となっているか

10点

5.実現性

事業の実現性が確保できているか

10点

6.発想力

市民にも理解されやすく受け入れやすいアイデアとなっているか

10点

効果

7.話題性

事業を広く発信でき、メディアに取り上げられるような話題性があるものになっているか

10点

8.波及性

受け手が限定されず、より多くの市民の参加・活用が期待できるか

10点

9.持続性

被爆の実相の継承又は恒久平和の実現へのメッセージ発信が将来にわたって持続していくことが期待できるか

10点

熱意

10.積極性

平和への関心が高く、積極的に取り組む姿勢を持っているか

10点

合計

100点

7 審査結果等

審査結果は、令和6年12月下旬以降、「長崎市被爆80周年記念事業公募選定結果通知書」によりお知らせします。
ホームページ等でも審査結果を公表します。

8 その他

本事業は、令和7年度の予算成立を前提として、事業企画案の募集・審査を実施するものです。審査により決定(内定)した場合であっても、令和7年度の予算により交付の条件が変更となる場合があります。

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お問い合わせ先

原爆被爆対策部 調査課 

電話番号:095-829-1147(直通)

ファックス番号:095-829-1148

住所:〒850-8685 長崎市魚の町4番1号(13階)

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