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更新日:2013年3月1日 ページID:005170
いのちの
かぎり
消えぬ
被爆の憎しみを
いかに
伝えむ
澄みし
この瞳に
1973年8月5日全国電通被爆者協議会が結成され、その活動の一環として長崎市に 被爆30周年を記念した慰霊碑建立が決定され、「全国カンパ」がとりくまれた。
このカンパは全電通全国の組織、長崎県労評傘下労働団体及び長崎市はじめ長崎市内有志 の方々から寄せられ、30周年の1975年8月9日午前11時2分に建立除幕された。
慰霊碑は、三面の台座に炎を象形したブロンズをすえている。
三面の台座は一面が原爆犠牲者を、一面は平和を希求する電気通信労働者を、それに もう一面は戦争に連なる一切の行為を拒否し世界の恒久平和を願う市民を意味し、「平 和の炎」をしっかりとこの三者がかかげている姿を表しています。
碑文は、長崎電話局に勤務中、原爆の炸裂を体験した婦人が読んだ歌を採用したもの である。(全電通長崎県支部)
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