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更新日:2024年12月27日 ページID:038862
計量法第148条第1項に基づき実施するもので、スーパーなどのお肉や魚、総菜などのパック売りの商品について、表示されたとおりの内容量となっているか立入検査を行います。
トレーやラップなど内容物以外のもののことを「風袋(ふうたい)」といいますが、「内容量」にこの風袋の重さは含めません。
通常お店で商品ラベルを作成する際は、トレーに入れられた状態の商品の重さを量り、そこからトレーの重さを差し引いた重さを「内容量」としています。
ところが下の図のように、内容量「200g」と表示されたお肉を量ってみると実際には「170g」しかなかったというケースがあり、これはラベルを作成する際に、風袋の重さ「30g」がしっかり引かれていなかったことが原因です。
(↑「内容量200g」と書かれていたら当然お肉だけで200g入ってなきゃ納得いかないですよね・・・)
青果などは商品棚に陳列後時間が経つと水分が蒸発してしまう(ラップをしていても!)ことがあるため、このような商品で内容量が表示より少なかったという場合があります。
水平でない場所や、エアコンの風や近くに置いてある機械の振動を受けやすい場所では正確な計量ができません。このような場所にはかりを設置して計量を行っていたため、内容量に誤差が生じていたという場合があります。
計量を行う際に、はかりに自分の衣服やまわりに置いていた物が触れているのに気付かずに計量してしまったケースや、誤って違う商品のラベルを貼っていたケースなどもあります。
区分 | 令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 | |||
前期 | 後期 | 前期 | 後期 | 前期 | 後期 | |
検査店舗数 | 15店舗 | 12店舗 | 18店舗 | 12店舗 | 13店舗 | 14店舗 |
検査商品数 | 701個 | 535個 | 814個 | 533個 | 661個 | 685個 |
不適正商品※数 |
25個 | 11個 | 28個 | 8個 | 15個 | 11個 |
不適正商品率 | 3.6% | 2.1% | 3.4% | 1.5% | 2.3% | 1.6% |
※不適正商品…表示量に対し、実際の量が法律で認められた許容誤差の範囲を超えて不足していた商品
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