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更新日:2024年7月8日 ページID:005697
長崎市には7つの漁業協同組合があり、各地区の特色ある漁業を営んでいます。
また水産加工業も盛んに行われており、様々な水産加工品が市内外に販売されています。
五島灘に生息する瀬付きのアジで、頭がやや小さめで幅がひろく(体高が高い)、丸みを持ち体表がなめらかで色艶が良く、体の背部が黄色みをおびたみどり色で腹部にかけて黄金色に輝いています。特に大きさが250グラム以上のサイズを言います。
長崎県の五島灘に生息している黄金色をしたマアジを『ごんあじ』といいます。五島灘の『ご』と黄金色の『ごん』をごろ合わせして『ごんあじ』とネーミングしたものです。
ごんあじの小ぶりのもので、大きさは250グラム未満のものを言います。
アジには、DHA、EPA、カルシウムビタミンが豊富に含まれています。
頭を良くするためには、脳の働きを活性化することが重要です。それを助ける働きをする物質が、現在注目を浴びているDHAなのです。アジには、このDHAが豊富に含まれています。
成人病の原因の一つとして、コレストロールの蓄積があります。EPAにはコレステロール値を低下させる作用があります。その他にも、血栓症、動脈硬化などの予防に効果があります。アジには、このEPAが豊富に含まれています。
カルシウムは、丈夫な骨を作るだけでなく、神経バランスを安定させる働きをしています。魚介類は、豊富なカルシウム源です。
長崎市の野母崎周辺の天然礁で一本釣で漁獲されたあじで、体長26センチメートル以上、重さ300グラム~500グラムのものを選別し、さらに野母崎三和漁協の活魚センターで再度厳選したもので、大型で脂ののりも良いです。
長崎市の三重、野母崎、三和地区の沿岸の天然の磯でとれた天然のイセエビのことで、各漁協で規格を揃え、高品質なものを厳選したものです。
など
( )内は標準和名
本ホームページの水産物の画像の一部は、長崎大学付属図書館所蔵の「グラバー図譜」から使用しております。
倉場冨三郎(トーマス・B・グラバーの息子)はトロール漁業を営む傍ら、日本近海にすむ魚類の分類学研究のために、地元の画家を雇い、約800枚の図譜を作成した。貴重な文化遺産である。
長崎大学付属図書館所蔵
GloverAtlas by Nagasaki University
日本整備及び南部魚類図譜グラバー図譜(新しいウィンドウで開きます)
新三重、みなと漁協には煮干の主原料であるイワシをとるまき網漁業の基地であり、地区内で煮干の生産が盛んに行われている。
板付、竹輪、揚げ蒲鉾など、市内の蒲鉾屋の特色を生かして生産されている。
蒲鉾類のご用命は
長崎蒲鉾水産加工業協同組合のホームページはこちら(新しいウィンドウで開きます)
電話番号:.095-850-1101
すり身の共同生産を行い、市内の蒲鉾業者に供給している。
また、加工の過程で出た残さいから肥料を作るなど環境対策も行っている。
塩干品のご用命は
長崎漁港水産加工団地協同組合のホームページはこちら(新しいウィンドウで開きます)
電話番号:.095-850-4511
当組合は、昭和62年に設立され、海水供給事業・水産加工用水供給事業・残滓処理事業・冷蔵倉庫事業・購買事業・販売事業を行い、組合員事業の支援をしています。
残滓処理事業では、加工残滓を年間13,000~14,000トン処理し、畜産用餌料として販売を行っています。
販売事業では、組合員の加工品の販売を行っており、主な製品は、アジ類・アマダイ・カマス・レンコダイ等の塩干品やねり製品です。長崎らしさをもった、優れた加工品を「長崎俵物」として県外各地へ販売しています。
下関が産地として有名になっていますが、その多くは長崎県から出荷されていて、長崎市内では戸石で生産されています。
長崎市たちばな漁協のホームページはこちら(新しいウィンドウで開きます)
電話番号:095-830-2236
こちらも京都料理として名高いですが、実は長崎県のハモも出荷されています。長崎市では、茂木漁協、たちばな漁協、みなと漁協の小型底曳網(こがたそこびきあみ)漁業・延縄(はえなわ)漁業で水揚されています。
輸入物のロブスターが多く流通していますが、やはり長崎のイセエビは絶品。
長崎市では、新三重漁協、野母崎三和漁協の刺網(さしあみ)漁業で漁獲されます。
のもざき伊勢エビ祭り(毎年8月末の日曜日~9月末)
これら3魚種は主に関西などの都市圏に出荷されています。
長崎市では、みなと漁協、茂木漁協の延縄漁業で漁獲されます。
もぎたて大漁まつり(7月~8月)
魚市場で集荷され、県内外へ流通しています。
長崎市では、たちばな漁協・新三重漁協の曳縄(ひきなわ)漁業で漁獲されます。
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