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クロアワビ
更新日：2013年3月1日 ページID：005775
クロアワビ
地方名
アワビ
主な漁法
潜水、鉤を用いて船上から掻き取る。
特徴
クロアワビは、アワビの中でも長崎で一番多くとれる。
殻長14センチメートル前後に達し、沿岸の岩礁域に生息する。産卵期は秋から初冬にかけて。資源保護のため、産卵期を中心に禁漁期を定めたり、約10センチメートル以下の殻長の個体は漁獲しないようになど漁獲制限を行っている。
のし「熨斗」は、あわびの身をリボン状に細長くむいた熨斗あわびの略。吉事に酒の肴に添えて持参した。やがて、熨斗あわび自体に清浄や精進、誠意などの意味が込められた。
「磯のあわびの片思い」
あわびは、殻が二枚貝の片方だけのように見えることから、一方からだけの、相手に通じない片思いの恋という意味。
分布域
沖縄以外の各地
食べ方
刺身や鮨種によい。酒蒸し、ワイン蒸しの他、バター焼きも美味。
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