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クロ（メジナ）
更新日：2013年3月1日 ページID：005824
クロ（メジナ）
地方名
クロイオ、クロウオ（九州）、グレ、クロ
主な漁法
釣り、定置網
特徴
名前の由来は、「眼が近い魚」略して「眼近魚（メヂカナ）」から転じたとされる。日本に生息するメジナの種類は、本種とクロメジナ、オキナメジナの3種である。クロメジナは、エラぶたの後縁と胸びれの付け根が黒いのが特徴で、釣り人にはオナガグレと呼ばれ、引きがメジナよりはるかに強いといって喜ばれる。オキナメジナは、背中から腹にかけて鮮やかな淡色の横帯があるが、大きくなるにつれて消えてしまう。
全長50センチメートルに達する。沿岸の岩礁域に生息する。産卵期は春から初夏にかけて。
分布域
北海道以南
食べ方
冬が旬。肉は白身で脂がのっており美味。刺身、塩焼き、煮付けによい。臭みが気になる時は、味噌漬けにするとやわらぐ。
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