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更新日:2020年10月1日 ページID:005840
アヅ(東北)、アジ(九州)、ガツン(沖縄)
まき網、定置網、一本釣
3月頃から味がよくなるということから魚へんに参という字が充てられた。マアジには2つの型があり、クロアジと呼ばれて沖合を回遊する体高が低く、背の青黒いものと、キアジと呼ばれる定着性の瀬付きの体高が高いものがある。通常、クロアジはキアジに比べ、体脂肪含有量が少ない。新三重漁協のブランド「ごんあじ」はキアジに属する。
全長は40センチメートルに達する。水深200メートル以浅の中~下層に生息する。産卵は、16度~24度の間に行われ、16度~17度が最も活発である。
黄海、渤海、東シナ海の大陸棚上の全域にわたって分布する。沖縄近海ではほとんど漁獲されない。
大型のものは冬、小アジは夏が旬。肉は赤身で脂がのっている。刺身、たたき、塩焼き、唐揚げ、酢漬けによい。マリネやトマトソースを使った洋風料理にもあう。
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