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更新日:2013年3月1日 ページID:010079
長崎市認定農業者連絡協議会情報紙(平成22年10月)
「いきいきファーマー」とは、認定農業者の全国的な愛称です!
認定農業者の組織は、会員相互の情報交換や研修会活動を目的として全国の市町村ごとに組織化されており、長崎市でも平成11年に長崎市認定農業者連絡協議会が組織化され、総会・研修会・意見交換会・地元農産物PR直売イベントなどの活動が行われています。
長崎市では、平成16年~平成17年の市町合併におり市域が広域化したことに伴い、5支部(東長崎、日吉、茂木、三和野母崎、琴海)に分かれた全会員が参加しやすい支部活動も行われています。
農業者が作成する農業経営改善計画書(5年後の農業経営目標)について、市町村ごとに策定されている農業経営基盤強化促進基本構想に基づき、認定が適当と判断された者を市町村長が認定する制度であり、認定後は補助事業や融資制度の採釈、農業者年金の掛金補助などの様々なメリットがあります。
「認定農業者になれば何がよかとかぁ?」、「会費ば3,000円払うだけやろ!」などご意見をいただくことがありますが、認定農業者制度を上手く活用された市内農業者の事例を紹介させていただきます。
毎月の掛金に対し10,000円相当のメリット
農業者年金について、地元の農業委員さんから紹介され、後継者(長男)の将来のために認定農業者制度を活用しました。今後の経営規模拡大も考えています!
利子補給補助金67,000円相当のメリット
0%資金を活用して、農作業用の軽自動車を購入しました。農業経営改善のため、できるだけ経費節減を考え、認定農業者制度をうまく活用していきたいです。
ハウス建設費の補助金3分の1相当のメリット
花の仲間と共同でビニールハウスを新設しました。自己資金だけでは規模拡大が難しく、JAの営農指導員さんに補助事業計画を相談しました。
利子補給補助金208,000円相当のメリット
我が家の農産加工部門は、「私の担当」家の一部を農産加工施設として改築しました。女性名義の活用には「家族経営協定」が必要になりますよ!梅干、梅のコンポート、伊予柑・甘夏のマーマレードやピール、キウイのフルーツソースなど「ぜひ!見に来てください。」
∞(無限大)のメリット
県ネットワークの研修会は、農業分野以外も含めて、我が家の経営の「役に立つ情報」が多いことを改めて感じています。認定農業者のメリットは協議会活動を通して、自分たちでつかんでほしいです!! 県の情報誌「認農ネット」もご覧下さい。
本協議会の平成21年度活動(イベント等)について、代表的な写真でご紹介いたします。
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