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更新日:2013年3月1日 ページID:007810
農業者年金制度は、農業者の老齢について必要な年金等の給付の事業を行い、老後の生活の安定と福祉の向上を図り、農業者の確保に資することを目的としています。
農業者年金制度は、平成14年1月1日から新しい制度に変わりました。新しい制度は、将来の年金給付に必要な原資をあらかじめ自ら積み立てていく方式(積立方式)で長期的に安定した制度です。新しい制度の主なメリットは以下のとおりです。
現況届とは、農業者年金を受給している者が生存しているかどうか、また、経営移譲年金にあっては農業再開や農地等の返還がなされていないかどうかを確認するための届出です。(用紙については、毎年5月頃に基金より各人へ送付されます。)
農業者年金を受給されている方については、本人が署名の上、毎年6月30日までに現況届を農業委員会に提出してください。
現況届の提出がないと年金の支払いが差止めとなりますのでご注意ください。
振り込め詐欺未遂事件の概要は次のとおりになっています。
平成21年11月9日(月曜日)に新潟県内で独立行政法人農業者年金基金の職員を装った振り込め詐欺未遂事件が発生しました。新潟県の農業者宅に「農業者年金基金の収納係」と名乗る男性から電話があり、男性は指定する銀行口座に未納分の農業者年金30数万円を振り込むように要求しました。電話対応した農業者は、農業者年金の加入者でなかったため、相手方に「配偶者の保険料は払い込まれているか」と尋ねたところ、「調べてかけ直す」と言って電話を切り、それ以降電話はありません。
保険料等について、農業者年金基金から被保険者の方に、直接連絡することはありませんので、十分ご注意ください。
農業者年金保険料等について、電話等で金銭の要求があった場合は、必ず農業委員会事務局へご連絡ください。
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