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更新日:2019年11月30日 ページID:003938
旧香港上海銀行長崎支店記念館
明治37年(1904)に竣工したこの建物は、 明治~昭和初期の建築界の偉才、下田菊太郎が設計した現存する唯一の遺構であり、国指定重要文化財となっています。
長崎市内の洋館群の中にあっては最大級であり、1階部分を連続アーチのアーケードとして、2・3階部分にコリント式の円柱を通した大オーダーとし、その上に三角破風の屋根をのせるなど、海側の正面性を重視したデザインとなっています。
香港上海銀行長崎支店は当時神戸以西唯一の外国銀行で、在留外国人、なかでも貿易商を主な取引先として外国為替やロンドン・上海・香港における外貨の売買を主要業務とした特殊為替銀行でした。
「長崎近代交流史と孫文・梅屋庄吉ミュージアム」を併設し、中国革命の父孫文とその革命を支えた長崎出身の実業家・梅屋庄吉の国境を越えた友情や、国際貿易港であった長崎の歴史等を紹介しています。また、楽しく学べる体験コーナーもあります。
施設概要
開館時間 | 午前9時~午後5時(入館は閉館の20分前までです) | |
休館日 | 毎月第3月曜日(祝日の場合は翌日) | |
入館料 |
高・大・一般個人/300円 団体(15人以上)/お一人240円 小中学生個人/150円 団体(15人以上)/お一人90円 |
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駐車場 | なし | |
アクセス |
路面電車 「長崎駅前電停」から1号系統「崇福寺」に乗車し、「新地中華街電停」でのりつぎ券をもらい下車。 反対側のホームにて5号系統「石橋」にのりつぎ「大浦天主堂電停」下車徒歩3分。 バス 長崎バス「グラバー園入口」バス停下車徒歩1分。 |
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住所 | 長崎市松が枝町4-27 | |
電話 | 095-827-8746 |
1階 |
多目的ホール |
香港上海銀行長崎支店の歴史 |
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2階 | 孫文・梅屋庄吉と長崎 |
長崎の華僑 | |
3階 |
長崎~上海航路、貿易港長崎の歴史、 東山手・南山手の外国人居留地の紹介 建築家下田菊太郎についての展示 など |
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