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長崎人権学を開催いたしました

更新日:2023年11月30日 ページID:040772

長崎人権学とは

生涯学習の重点学習領域である現代的課題(人権・同和問題)、長崎学(長崎の歴史)、健康づくり(ウォーキング)を統合し、部落差別をはじめとするあらゆる差別の解消に向けての学びの場として、講座(全4回)を開設しています。今年度も多数ご参加いただきありがとうございました。いただいた感想を一部ご紹介いたします。

第1回 わたしたちのじんけん

  • 「人権」について、様々な考えや理解をされている方がいらっしゃる中で、基本的なこと、今の長崎の状況がよくわかる内容でした。
  • 物事を様々な角度から見ようと思います。見ようとしたら、いろんなことが見えてきそうです。そんな気持ちで周りの人も自分も大切にしていきたいと思いました。
  • 普段、人権についてそんなに深く考えることがなかったが、LGBTQについても考える機会が増えました。

第2回 平和を願って~長崎の未来を想う~

平和

  • 永井隆博士のことがよりわかりました。「こころやさしく いのちたいせつに ささえあい たすけあうきもち」を忘れず、身近な人を自分のことのように大切に思って生活していきたいと思います。
  • 本日の講義を受けて、永井隆博士の本を読みたいと思いました。今日のお話は資料も含めて、友人に広めていきたいと思います。
  • 世界各地で続く紛争とは、いかに愚かなことかと改めて考えます。

第3回 外海のカクレキリシタン

外海

  • 自分なりに知識をもっているつもりでしたが、新しく学んだことがたくさんありました。外海に行く楽しみも増えました。
  • 「沈黙」の本を読んで、カクレキリシタンを知りました。このような歴史があることを知り、まだまだ勉強してみたいと思います。
  • 外海町には、遠藤周作文学館や夕日ヶ丘そとめがあり、何回も訪れました。本日の話で、さらに外海のカクレキリシタンのことを深く知ることができ、知識が増えました。

第4回 長崎の部落史を歩く

さるく1 さるく2

  • フィールドワークはたいへん面白かったです。先生のお話は、差別する側からの視点で、たいへんわかりやすかったです。部落の存在は市民の皆さんにあまり知られておらず、かと言って伝えることも難しいところがありますね。
  • 知っているつもりでしたが、改めて勉強させていただき、本当に有意義でした。最後に、もっと聞いておくべきだったと思いました。歴史は切り取って見てはいけないと思います。今後できれば、先生の講義を聴講したいです。

長崎人権学は例年9月ごろ開催しています。次年度の開催につきましては、内容が決まり次第、ご案内いたします。

お問い合わせ先

教育委員会教育総務部 生涯学習企画課 

電話番号:095-829-2044

ファックス番号:095-829-2066

住所:〒850-8685 長崎市魚の町4-1(12階)

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