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更新日:2020年2月21日 ページID:034062
手熊・柿泊のモットモは、年男・福娘・モットモ爺という3人1組の一団が家々を訪問し、災厄を祓って福を招く節分に行われる来訪神の行事です。最初に年男が「鬼は外」と唱えながら豆をまき、これに福娘が「福は内」と唱えながら続きます。最後に手熊町では赤や黒などのドーランを塗ったモットモ爺が床を激しく踏み鳴らしながら、柿泊町では怪物などのマスクをかぶったモットモ爺が手にした杖で床を激しく突きながら、「モットモー」と大声で叫んで家の中を歩き回ります。こどもがいる家では、子どもが泣けば泣くほど鬼が逃げて福の神が舞い込むと言われていて、モットモ爺が子どもを脅かしてまわります。
手熊町(令和2年2月2日) |
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手熊では、モットモ爺が赤や黒のドーランを顔に塗り、福娘が白塗りになります。 |
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柿泊町(令和2年2月3日) | ||
柿泊では、モットモ爺は怪物などのマスクをかぶり、独特の形状の杖を持ちます。 |
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