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更新日:2022年6月1日 ページID:035962
暴力追放「いのちを守る」宣言とは、長崎のまちから暴力を追放し、いのちを大切にするという決意を新たにするために、平成20年の暴力追放「いのちを守る」長崎市民会議発足から毎年行っているものです。今年は4月16日に暴力追放「いのちを守る」長崎市民会議を開催し、同宣言を行いました。
いかなる暴力も許さず、いのちを大切にするという思いで発足した、この暴力追放「いのちを守る」長崎市民会議も、今年で15年目を迎えます。
多くの皆様のご協力によって、長崎市内の犯罪発生件数は、長期的に減少傾向にあり、令和2年に引き続き、令和3年も1,000件を下回る状況にありますが、そのようななかでもニセ電話詐欺の被害は大幅に増加しています。
さらに、一昨年からの新型コロナウイルス感染症の流行により、私たちの生活は大きく変化しており、ドメスティックバイオレンスや児童虐待など、家庭等における暴力の増加や深刻化も懸念される状況となっています。
このような市民の生活に不安や脅威を与えるすべての暴力は、断じて許すことができません。
暴力のない安全で、安心して暮らすことができるまちの実現は、すべての長崎市民共通の願いです。私たちは、改めて、国際平和文化都市である長崎からあらゆる暴力を排除することを決意し、暴力追放の輪を広げていかなければなりません。
よってここに、警察はもとより、市、市民、事業者及び関係団体等が連携をさらに強化し、市民が安全で安心して暮らすことができる地域社会の実現に向け、努力することを宣言します。
令和4年4月16日 暴力追放「いのちを守る」長崎市民会議
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