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更新日:2024年4月11日 ページID:041980
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平成19(2007)年4月、伊藤一長長崎市長(当時)が凶弾に倒れました。
この事件をきっかけに生まれた、長崎市を暴力のない安全・安心なまちにしたいという強い想いは、全国からの募金で建立された「いのちの碑」や暴力追放「いのちを守る」長崎市民会議となって、受け継がれています。
今回、次の時代にしっかりと想いを伝え、広げていくため、将来へ向けた暴力追放のメッセージなどを掲載した冊子を作成し、皆様へお届けしたいと考えています。
誰一人取り残さないSDGsの理念をかたちにする「暴力のない安全・安心なまち」の実現に向けて、ぜひ、皆さまのお力添えをお願いします。
長崎市では2007年4月に伊藤一長市長が暴力団幹部に銃撃され、死に至る事件が発生しました。
この事件をきっかけに「暴力追放」の声が高まり、翌08年には全国からの募金を元に暴力追放のシンボル「いのちの碑」が建立され、市民有志による『暴力追放「いのちを守る」長崎市民会議』が発足し活動を行っています。
長崎市を暴力のない安全・安心なまちにしたいという想いを風化させることなく、後世に伝え、広げていきたいと考えています。
核兵器使用の違法性について国際司法裁判所で意見を述べる伊藤長崎市長 95年11月、オランダ・ハーグにて(写真:長崎新聞社提供)
伊藤市長の銃撃事件の後、官民一体の募金運動が繰り広げられ、全国の個人、企業、団体からの募金により建立された石碑で、暴力追放の意思と「いのち」の尊さを示しています。
長崎市、市民、事業者、関係機関及び関係団体などが一体となって、暴力追放に取り組むことにより、市民が安全で安心して暮らすことができる地域社会の実現を図ることを目的として設立した団体です。
「いかなる暴力も許さず、かけがえのないいのちを大切にする」との理念のもと、長崎を暴力のない安全・安心なまちにしたいという強い想いを後世に伝え、広げていくため、暴力追放に向けた様々な啓発活動に取り組んでおり、暴力追放「いのちを守る」長崎市民集会や、パレード、犯罪予防のための防犯講座の開催、暴力追放リーフレットの作成、自主防犯意識を高める防犯パネルの展示などの事業を行っています。
令和5年度暴力追放パレードの様子
皆さまからのご支援は、長崎を暴力のない安全・安心なまちにしたいという強い想いを、後世に伝え、広げていくため、将来に向けた暴力追放のメッセージなどを掲載した冊子を作成する事業の財源に活用させていただきます。
※寄付金が目標金額に達しない場合も、冊子作成の財源に活用させていただきます。
※目標金額を大きく超えるご寄付をいただいた場合は、今後の暴力追放活動にも活用させていただくことがあります。
長崎市長 鈴木 史朗
長崎市民会議が発足した2008年以降、市内の犯罪は着実に減ってきています。市民会議の活動が一助になっていると認識するとともに、市民に「暴力を追放し、いかなる犯罪も許さず、いのちを大切にする」という思いが浸透してきたように感じます。
安全安心なまちづくりの実現を目指し、市民会議は集会やパレードなど、暴力追放の機運醸成に向けた啓発活動を行ってきました。
市としても、条例や行動計画を策定したり、青色回転灯防犯パトロール団体をはじめ、地域の自主防犯活動推進のための支援をしています。
市民会議の標語は「暴力追放ひろげる人の和 いのちの輪」です。地域コミュニティの強化を図り、官民が連携して地域を守る意識を高めて行動することが大切と考えています。
今後も、暴力によって引き起こされた悲惨な事件を風化させず、安全・安心なまちづくりにオール長崎で取り組んでいきたいです。
長崎を暴力のない安全・安心なまちにしたいという強い想いを後世に伝え、広げていくため、このプロジェクトに協力いただきますようお願いいたします。
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