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更新日:2024年9月30日 ページID:029935
10月は食品ロス削減月間、10月30日は「食品ロス削減の日」です。(食品ロス削減の推進に関する法律第9条に定められています。)
食品ロス、「まだ食べられるのに捨てられている食品」について意識して、私達ができることを考えてみましょう。
ご自宅のもったいない食品をフードドライブに持って行くことで、食品ロス削減の取組ができます。
フードバンクとは、まだ食べられるにも関わらず、さまざまな事情により捨てられてしまう食品を、家庭や食品製造者等から寄付していただき、福祉施設等に無償で提供する社会福祉団体やその活動のことです。
長崎市では、このフードバンク活動が、食品ロスの削減に寄与するものであると考え、フードバンクに対する認識が深まり、支援の輪が広がるよう、フードバンク活動の周知・普及を行っていきます。
11月23日は「フードバンクの日」です。11月23日は勤労感謝の日であり国民の祝日ですが、実はこの起源は飛鳥時代(592年〜710年)にさかのぼり、農業国家である日本は、11月23日をその年の五穀豊穣を祝い、一年を養う大切な蓄えとなる収穫物に感謝する日としてきました。現在も勤労感謝の日は、国民の祝日に関する法律(祝日法、昭和23年7月20日法律第178号)第2条において、「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」ことを趣旨としています。
フードドライブとは、家庭などで使い切れない未使用の「もったいない食品」や「余っている食品」を学校、地域、職場などが窓口となって回収し、それらをまとめてフードバンク団体に提供する活動です。学園祭や地域のお祭りなど、人の集まる場所でイベントとして開催する方法もあります。
長崎市では、「廃棄物対策課(13階)」及び「サステナプラザながさき」において、フードドライブ活動を行っており、市民の皆様から提供された米や缶詰などの食品を一時的に預り、一定量が集まったところで、フードバンク活動を行う団体に提供しており、市民と団体をつなぐ窓口のひとつとして活用されております。
※「サステナプラザながさき」…長崎市が平成28年4月に開設した、市民が気軽に集い、利用できる市民主体の環境活動拠点
ご協力いただきたい食品の例・・・お米、缶詰、レトルト食品、インスタント食品、パスタ、素麺等の乾麺、のり、お茶漬け、ふりかけ、粉ミルク、離乳食、お菓子、調味料(しょうゆ、食用油等)
直接ご持参ください
月曜日~金曜日 (祝日は除く) 8時45分~17時半
火曜日~土曜日10時~18時、日曜日9時~14時 (月曜日・祝日休み)
電話番号:095-895-5541
ホームページはこちら(新しいウィンドウで開きます)
長崎市では、一般家庭対象のフードドライブだけでなく、企業とフードバンクのマッチングなど地域全体におけるフードドライブ活動に取り組んでいます。
令和3年度は、6月の環境月間及び10月の食品ロス削減月間に合わせ、全市的に市民向けフードドライブを開催しました。
ANAテレマート(株)長崎支店では、SDGsに繋がる取組みのひとつとして支店全体でフードドライブを実施されており、毎回100点を超える食品や食材を長崎市のフードドライブに寄贈いただいています。フードドライブをきっかけとして、社会貢献や環境への意識を高めておられる企業様は年々増えてきているようです。
みなさまからお預かりした食品等は、市内のフードバンク団体に引渡し、こども食堂や福祉施設などへ無償で提供されています。
長崎市内では、次の団体がフードバンク活動に取り組んでいます。団体名をクリックすると各社ホームページに移動します。
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