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更新日:2023年12月20日 ページID:039627
気温が氷点下になると、水道管、じゃ口、給湯器、メーターボックス内などが凍結・破裂する場合があります。特に、水道管がむき出しの場所、屋外にあるじゃ口や給湯器、北側で日が当たらない場所、風当たりの強い場所は注意が必要です。
水道管凍結注意チラシ(PDF形式 1,064キロバイト)
過去に長崎ケーブルメディア「市っトクながさき」に出演し、対応策をわかりやすく解説しています。
こちらの動画をご覧ください。
→令和5年12月8日放送「水道管の凍結に注意しよう」 (Youtube・新しいウィンドウで開きます)
市っトクながさきの動画では、約2分40秒から説明しているよ!
(1)壁などに設置しているむき出しの水道管、外水道の管、じゃ口などむき出しになっている水道管は直接冷気にさらされ、凍結しやすくなっています。
壁に設置しているむき出しの水道管
外水道の管とじゃ口
(2)タオルなどの古布、発泡スチロール、段ボール、梱包材、新聞紙や保温材(ホームセンター等で購入できます)など保温性のある物
(3)古布などや保温材を水道管に巻きつけます。壁などに接している場合は、接していない所を保温材で覆います。古布などは、テープやひもで固定します。
(4)濡れやすいものを使用する場合は雨や雪で濡れないようビニールなどで覆ってください。ビニールテープなどで補強します。
(5)水道管の曲がりやじゃ口も、古布などで同じように対策しましょう。
古布などや保温材で覆った管でも凍結する場合があります。
凍結防止のために、水道を使用しない時間帯は、浴槽等へ糸状に少し水を出しておくと、より凍りにくくなります。
ただし水道料金はかかりますので、溜まった水は洗濯等に再利用してください。
糸状に少し水を出し続けます。
出し方によりますが、約12時間で約200リットル位たまります。
市っトクながさきの動画では、約5分10秒から説明しているよ!
メーターボックスの中は空洞になっていて、冷気が入り込みます。
発泡スチロールや古布などを 濡れないようにビニール袋に詰めて、すき間にしきつめることで、直接冷気があたるのを防ぎます。
メーターボックス外観 (量水器と書いています。)
メーターボックス内に発泡スチロール、古布等を詰めた状況
(青が水道メーター 、黒がハンドル止水栓)
給湯器内の配管など器具が凍結するおそれがあります。
給湯器のメーカーや取扱店のホームページを参考にするか、又は、直接問い合わせて対策を行ってください。
※対策をしていても凍る場合もありますので、あらかじめ飲料水等の確保を行っておくと安心です。
気温が上がり自然に溶けるのを待ちましょう。
または、凍った部分にタオル等を被せてゆっくりと「ぬるま湯」をかけてください。
(補足)熱湯をかけると破裂するおそれがありますので絶対にかけないでください。
給湯器が凍結したときは、給湯器のメーカーや取扱店の指示に従ってください。
市っトクながさきの動画では、約7分20秒から説明しているよ!
メーター器のハンドル止水栓を閉めて、長崎市指定給水装置工事事業者(新しいウィンドウで開きます)へ修理を依頼してください。
上下水道局給水課(095-829-1212)へ連絡してください。
メーターボックスの概要
メーターボックス内(左の黒がハンドル止水栓 、右の青が水道メーター)
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