注意報が発令されると、直ちに健康被害が生じるわけではありませんが、酸化性物質である光化学オキシダントの濃度が高い状態(0.12ppm以上で目がチカチカする等の健康被害がみられるようになる)が続くと、目や喉に刺激を与えます。
注意報が発令されている時は
- 身体が弱い人などは、屋外での激しい運動などは控え、風向きに考慮して家の窓を閉める等の措置をとって下さい。
- 万一、手足のしびれ、呼吸困難、失神などの症状が生じたときは、医師の手当を受けて下さい。
- 通常、目がチカチカする、目が痛い等であれば、目を洗う、うがいをするという処置を行い安静にしていれば症状は回復します。
注意報解除時の措置
- オキシダント濃度(1時間値)が午後8時までの間に0.120ppm未満である状態が2時間継続した場合。
上記以外の場合は翌日午前9時まで解除されない。
- 翌日の午前9時の時点においてオキシダント濃度(1時間値)が0.120ppm未満である状態が2時間以上継続している時は午前9時をもって解除する。
翌日の午前9時をもって解除できない場合は、それ以降の1時間値のデータをもとに前記1.に基づき判断する。
健康被害が生じたときは、環境政策課(電話番号 095-829-1156)まで連絡してください。