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更新日:2021年4月16日 ページID:036225
海洋プラスチックごみ問題については、近年、特に海洋中のマイクロプラスチック(5mm以下の微細なプラスチック)が生態系に及ぼす影響が懸念されるなど、国際的な課題になっており、持続可能な開発目標(SDGs)の一つにも掲げられています。
また、国においても、その問題の解決に向け、企業、自治体、NGO等の取組みを推奨する「プラスチック・スマート」キャンペーンを展開するなどのアクションを起こしています。
これら海洋、海岸ごみの多くは、日常生活を起点として、山、街などから川を通じて海域に流出しているのです。
SDGsの目標 No.14 ウミガメに巻き付いたプラスチック
(出典:環境省)
長崎市では、市民の皆様に、海洋プラスチックごみの実態を知り、理解し、そして実践行動をおこしていただきたいとの思いから、以下の海洋プラスチックごみ問題に関する啓発ツールを作成いたしました。いままで海洋プラスチックごみ問題に対して興味がなかった方にも、ぜひこれをきっかけに日々の実践行動に移していただければと思っています。
長崎市内の大学生、市民団体と協働し、映像作品を作製しました。
いま皆さんに知ってほしい現状、そしてこれからを考えるメッセージが詰まった作品になっています。
映像はこちらから!
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長崎市地球温暖化防止活動推進センター サステナプラザながさきの公式チャンネル『サステなっちゃんねる』へのリンクです!
長崎市内の市民団体と協働し、長崎市内の海岸・河川の清掃マップを作製しました。皆さんの身近な海岸や河川でも清掃が行われているかもしれません。
「海洋プラスチック問題」を視覚的にとらえらるようなポスター、チラシとなっています。大量のごみの写真に驚くかもしれませんが、長崎県内で撮影された写真がほとんどです。身近な行動や、日々の意識から変えていきましょう。
長崎市では、環境省の推進する「プラスチック・スマート」キャンペーンへの参加を行っています。
「プラスチック・スマート」キャンペーンは、海洋プラスチックごみ問題の解決に向けた取組みとして、不必要なワンウェイのプラスチック排出抑制や、分別回収の徹底など、“プラスチックとの賢い付き合い方”を全国的に推進し、取組みを国内外に発信しています。
長崎市でも、「海洋プラスチックごみ対策推進」として、市の取組みを取組み事例一覧に掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
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