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更新日:2022年12月7日 ページID:003628
よく聞くけど、「自治会」ってなに?
どんな団体なのでしょう。
どんなことをしているのでしょう。
あなたの一日の生活の中で、考えてみましょう。
朝の通勤途中、あなたは家の近くの公園で、よく清掃をする人たちを見かけています。
「いつもきれいな公園で気持ちいいな」と思っているあなた。
実は、公園の清掃は、自治会の方々が行っているのです。
清掃している人たちに挨拶をして公園を通り抜け、あなたは通勤バスに乗りました。
「ここの団地もバスの便数が増えて便利になったわ」と感じたあなた。
実は、自治会の役員さんたちが、バス会社に何度も何度も申し入れをして、バスの便数を増やしてもらっていたのです。
会社の昼休み、同僚と食事に出たあなた。歩いているときれいな花々に目が留まりました。
「ここの花壇はいつもきれいで、仕事の疲れを癒してくれるわね」と同僚と話すあなた。
実は、この花壇の管理も自治会で行っているのです。
残業が終わり、家路に着くあなた。自宅近くの路地はもう真っ暗で、あなたはいつも足早に歩いていました。
でも、今日は違います。街路灯があなたの足元を明るく照らしてくれました。
「よかった、街路灯がついて。真っ暗だと怖いもの。」と、ほっとしたあなた。
実は、街路灯は自治会が市役所に申請して、設置されたものなのです。
夕食のあと、ポストに入っていた「広報ながさき」と「回覧板」に目を通すあなた。
「あらイヤだ、最近この辺で空き巣被害があったの?!気をつけなきゃ。」
回覧板の記事に驚き、戸締りの再確認をするあなた。
実は回覧板の記事は自治会広報部が作成し、広報ながさきとともに自治会の人が配ってきているものなのです。
このように、あなたが日常生活を送る中で、「自治会」にお世話になっていることはたくさんあります。
生活するうえで、とても大事なことだけど、あなた一人の力では解決できないこと-。
そんな、「地域の課題」を、「地域で解決」し、「住みよいまち」を築いていくために活動しているのが「自治会」なのです。
最近は、核家族や共働きの世帯が増え、人々の考え方も多様化し、地域での人間関係が希薄になりつつあります。
しかし、毎日のように報道される事件や事故のニュース、いつ発生するかもわからない自然災害や火災…。わたしたちを取り巻く社会は、いまや危険と隣り合わせといっても過言ではありません。
このような中、地域としてできることを考え、活動している自治会の役割が、いま再認識されてきているのです。
さあ、あなたも、もっと地域に目を向けてみましょう。
こどもたちがのびのびと遊び、大人たちがにこやかに集い、高齢者の笑顔があふれる、そんなやさしい、住みよいまち。
そんなやさしいまちづくり活動に、あなたも参加してみませんか。
その第一歩は、自治会です。
自治会では、あなたとの出会いをお待ちしています。
自治会は、その規模や事情に合わせて、主に次のような活動を行っています。
具体的な活動事例を、長崎市自治振興課が発行している「ちいきふれあいだより」や、ケーブルテレビ番組で紹介しています。
敬老会や高齢者ふれあいサロンの開催、独居老人への声かけなど
街路灯設置、道路改良など
自治会のことを知って自治会に加入したいと思ったかたはコチラから
自治会は、主に会員の皆さんから集められた会費で運営されています。
会費の額は、自治会によって、規模や活動内容がさまざまであるため、各自治会ごとに異なっています。
なお、集められた会費は、主に次のようなことに使われています。
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