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更新日:2014年4月1日 ページID:025505
長崎市は、鎖国時代に唯一西洋に門戸を開いた都市であり、中国やオランダなど海外との交流の中で発展した国際文化都市である一方、原爆被爆都市として、核兵器廃絶と世界恒久平和の実現に向けた取組みを推進している都市でもあります。
このように2つの顔を持つ長崎市は、平成4年に「長崎市女性センター(現男女共同参画推進センター)」を設置して女性問題に取組んできました。
また、平成11年9月に男女共同参画都市宣言を行って以来、平成13年度に「長崎市男女共同参画計画」を策定し、平成14年度には「長崎市男女共同参画推進条例」を制定するなど、女性と男性が共に自分らしく生きていける男女共同参画社会を目指し様々な取組みを行っています。
なお、平成22年度をもって「長崎市男女共同参画計画」の計画期間が満了したことから、その成果と課題を踏まえて、平成23年5月に「第2次長崎市男女共同参画計画」を策定しました。
人権の世紀といわれる21世紀の最重要課題と位置付けられている男女共同参画社会の実現を目指し、これからも一層の施策の推進と充実を図っていきます。
古くからその港を世界に向けて開き、異なる文化を受け入れ、さまざまな人びとと共存してきた街“ながさき”。わたしたちは、性別にとらわれず、世代を超えて、あらゆる人びとを大切に育んでゆく街をきずくため、ここに「男女共同参画都市」を宣言します。
平成11年(1999年)9月6日
長崎市
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