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更新日:2013年3月1日 ページID:000536
(たきのかんのん)
指定年月日 昭和39年10月16日
所在地 長崎市平間町1646番地 霊源院境内
滝の観音は万治3年(1660)黄檗木庵(おうばくもくあん)の法子鉄巌(てつがん)が禅堂を建て、寛文7年(1667)に中国の富商許登授が本堂を寄進した。本尊の魚籃(ぎょらん)観音像も彼が寄進したものである。領主諫早茂照はこの地の幽深(ゆうしん)を賞で、元禄4年(1691)一帯の山林を寺に寄進している。 庫裡(くり)の背後には一条の滝があり、随所に異国風な石像が配置され、 古来文人墨客の杖を引いた名勝地である。しかし、昭和57年(1982)7月の長崎大水害で、崖くずれ・石橋の流失等の被害を被ったが、 関係者の復旧への努力により、5年後の昭和62年(1987)11月に復元がなされた。
備考
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バス「観音入口」下車徒歩15分
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