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更新日:2013年3月1日 ページID:000549
(ながさきしこがくらのしゅうきょくちそう)
指定年月日 昭和38年7月23日
所在地 長崎市小ヶ倉町2丁目 小ヶ倉団地
昭和37年、小ケ倉海岸の埋立工事用に土石採集が行われた際あらわれた。地層は西側から働いた横圧力により折り曲げられて逆転し、いわゆる横臥(おうが)褶曲である。この種の褶曲構造が、ひとつの露頭で見られるのは極めて珍しく、地質学上貴重な資料である。
地層は主に板状の砂岩で、間に薄い泥岩を挟んでんでいる。最下部は黒色の炭質頁岩(たんしつけつがん)である。砂岩に挟まれた泥岩には、褶曲する際できた鏡肌(かがみはだ)がところどころに見られる。この地層は、中生代白亜紀末(約6000万年前)のものとされている。
備考
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(補足)地図は目的地周辺の概ねの位置を示しています
アクセス バス「小ヶ倉団地」下車徒歩5分
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