ここから本文です。
更新日:2013年3月1日 ページID:000560
(おおたおじぞうまつりかざりそうめん)
指定年月日 昭和50年6月26日
所在地 長崎市太田尾町
太田尾では、まつりの当番が4年に1回まわってくることもあり、編み方は経験者が後輩を指導する。
ここの場合は、人形(ひとがた)といわれ、紙と木でできた枠に金と銀の紙を各1枚はり、 その上に人形を編みこんでいく。 編み上げ工程は約3時間、外気を遮断して製作する。
編み上がったものは宮上(みやあが)りに行列を組んで地蔵堂へ運ぶ。 六斎念仏(ろくさいねんぶつ)に近い民俗芸能の景物でもある。
交通の発達と都市化の波が押し寄せる時、 素朴な民俗技術を保存することは、農民文化を知るために大切である。
より良いホームページにするために、ご意見をお聞かせください。コメントを書く