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更新日:2013年3月1日 ページID:000561
(おおたおのおおくす)
指定年月日 昭和53年3月20日
所在地 長崎市太田尾町2112番地
クスノキは、日本の樹木ではいちばんの大木となる。
クスノキ科の植物は、香りのよい揮発性(きはつせい)の精油(せいゆ)分を含むものが多いが、クスノキからは樟脳(しょうのう)を作る。
このクスノキは、 所有者宅の裏手にある狭い雑木林のなかにそびえている。
樹高およそ20メートル、 胸高幹囲(むねだかみきまわり)5.80メートル、 地上2メートルで三大支幹に分かれ、各支幹の幹囲はおよそ2.5メートルである。各支幹から伸びた大小の枝は球状の樹冠をつくり見事である。根元には、ツバキ・マサキ・ハゼノキが着生し、幹には、 オオイタビ・カカツガユがはいのぼる。第一級の巨樹ではないが、雑木林内にあるところにも意義がある。
備考
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バス「上方」下車徒歩10分
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