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更新日:2017年5月29日 ページID:000562
(みやずりやまんかみのしゃそう)
指定年月日 昭和54年5月10日
所在地 長崎市宮摺町736番地
山ン神とは文字通り山を守り、山をつかさどる神で、祭神は大山祗(づみ)神である。
幅12メートル、延長40メートルほどの小さい社叢に、スダジイ・ヤマモモ・タブノキ・モッコクの大木を中心に、ハマビワ・サザンカ・ツバキ・シロダモ・ヤマビワなど30種をこえる自然林が茂っている。このうち、モッコクは、胸高幹囲(むねだかみきまわり)1.43メートル、1.20メートル、1.00メートルと、この種として珍しい大木で貴重である。モッコクは、 暖地の海岸に近い山地に生えるツバキ科の常緑高木で、その端正な樹形から庭木の王者と称せられる。土地の人たちは、社叢の樹木の一つ一つに神霊が宿るとして、大切にしてきたものという。
備考
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(補足)地図は目的地周辺の概ねの位置を示しています
バス「宮摺」下車徒歩20分
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