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更新日:2013年3月1日 ページID:000564
(さんのうじんじゃのおおくす)
指定年月日 昭和44年2月15日
所在地 長崎市坂本2丁目6番56号 山王神社境内
山王神社境内入口の2本のクスノキで、向かって右側の1本は胸高幹囲(むねだかみきまわり)8.20メートル、左側の1本は6メートルほどである。
ともに昭和20年(1945)の原爆を受けて主幹の上部は折れ、熱線で幹肌を焼かれた。一時は全く落葉して枯木同然であったが、次第に生き返り樹勢を盛り返した。ともに主幹の上部を欠くため樹高は10メートル内外であるが、それぞれ10余の大小の支幹は、四方に枝張りして一体となり東西40メートル、南北25メートルの大樹冠をつくる。
ここの大クスは、巨樹としてのほか原爆生き残りの樹木としての意義も深い。
備考
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