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更新日:2013年3月1日 ページID:000640
(べんてんやまじゅそう)
指定年月日 昭和35年3月22日
所在地 長崎市脇岬町
弁天山は、長崎半島の先端、脇岬にある小さな陸けい島で、海抜約20メートル、古くから保安林として保護されてきた。丘の上には弁天を祀る小社がある。全域は樹林に覆われている。おもな樹種は、アコウ、モクタチバナ、アラカシ、シロダモ、ヤブツバキ、ヤブニッケイ、ハマビワ、マサキ、トベラなどの常緑樹、ムクノキやエノキの落葉樹である。樹下には、ホソバカナワラビ、オニヤブソテツ、ノシラン、キジョラン、テイカカズラなどの常緑植物がある。植物分布上、アコウ、モクタチバナ、ハカマカズラ、アオノクマタケランなど南方系の植物の生育は注目を引く。とくにアコウは各所に生育していて弁天山の景観を特色づけ、モクタチバナは樹叢の優占種となっている。
備考
地図検索(新しいウィンドウで開きます)
バス「脇岬」下車徒歩7分
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