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更新日:2013年3月1日 ページID:000642
(しょうずいじじぞうどうぞう)
指定年月日 平成17年1月4日
所在地 長崎市高浜町1796番地 正瑞寺内
正瑞寺の納骨堂に安置されている本地蔵菩薩立像は、背面に「寄進長崎住中山八左右門作 當寺二代清誉浄西 寄進長崎住葉市左右門 延宝二年寅年 四月十五日」の銘記がある。
宝珠(ほうじゅ)をのせた掌や顔の表情表現は写実的であり、後頭部や胸部は肉感的である。また、指の爪や衣装のひだ等の細部表現にも作者の写実的傾向を窺うことができる。像高86.7センチメートル、胸幅28.8センチメートルの法量は、この時代の鋳銅像としては例外的に大きく、近世仏像の中で貴重な作例と言える。
備考
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バス「高浜」下車徒歩5分
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