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更新日:2013年3月1日 ページID:000680
(そくひぜんじしょちゅうてんこうにちれい)
指定年月日 昭和47年6月10日
所在地 長崎市鍛冶屋町7番5号 崇福寺内
隠元(いんげん)・木庵(もくあん)・即非(そくひ)・高泉(こうせん)・千呆(せんがい)・悦山(えっさん)など黄檗(おうばく)僧の書跡は横物の細字よりも、一行書が雄快(ゆうかい)かつ豪壮(ごうそう)といわれている。黄檗僧の書は、あくまで禅僧の余技であって書家の書ではないところに妙味がある。本書は、古来より即非禅師の代表的書跡の一つとして伝えられる。 中天紅日麗という句は、即非禅師全録に数か所散見する。
例えば、 数え年53歳を迎えた寛文8年(1668)の元日弟子たちに示したもののなかに、「中天紅日麗く古澗碧蓮香し云々」と出ている。
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