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更新日:2021年10月28日 ページID:000710
(こうふくじのるりとう)
指定年月日 昭和43年11月20日
所在地 長崎市寺町4番32号 興福寺境内
この瑠璃燈は、大雄宝殿の中央高く懸けてあるもので、これは上海より運ばれ、この堂内で組み立てられたものである。 中国の工匠の作で、纒龍(てんりゅう)・人物などの彫刻は実に巧妙である。この燈篭は、清朝末における中国の精巧な工芸品の系譜に属するもので、 わが国に存在するこの種のものの中でも最大のものである。 燈篭の四囲に従来の紙や絹を使わず、ガラスを使用していることなど、 中国における洋風趣味と考えあわせて、興味あるものがある。黄檗清規(おうばくしんぎ)では琉璃燈の文字を使っている。
形状 高さ2.18メートル、径1.31メートル
備考
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路面電車・バス「市民会館」下車徒歩5分
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