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更新日:2013年3月1日 ページID:000728
(たいせいおうこうずろっきょくびょうぶ)
指定年月日 昭和63年6月6日
所在地 長崎市立山1丁目1番1号 長崎歴史文化博物館
長崎のセミナリヨ画学舎で、画僧ニコラオの指導のもとに描かれたことが考えられる作品である。 西洋絵画陰影表現法により、 画仙紙に和絵具をもって描かれている。
古代から近世のヨーロッパの王侯・武将を12図に描くが、 同種の題材を扱って12図を数える遺品は他になく、描写の優秀さの点からも貴重である。 本屏風は、 初期洋風画の代表作品として戦前からよく知られていた重要な作品で、 本県及び日本の歴史・芸術文化を理解するための貴重な資料であり、桃山時代の日本文化における長崎の立場を知る上でも貴重なものである。
備考
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