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更新日:2021年10月28日 ページID:000760
西浜町は、寛文12(1672)年に東浜町と二つに分かれたが、現在は銅座町と浜町の2町になっている。龍船は、年代は不明であるが、江戸時代から西浜町の蛇船として有名であった。江戸時代には、唐人踊と唐囃子が付いていたが今はない。なお、東長崎地区の「中尾獅子浮立と唐子踊」の唐子踊は、明治中期に西浜町から伝えられたものである。
中国の竜頭船を形どった豪華な龍船で、屋根が開いて舞台となるのが特徴である。演技は、先曳きの幼児一傘鉾一踊り子と地方(本踊り)一龍船入場となり、屋根を開いた舞台で本踊り-広場と屋根舞台で本踊り一龍船の回転と反転となる。船には子ども14名が乗り、7つ拍子の囃子で船を前後進させたり、回転させたりする。楽器は、大太鼓・銅鑼・鼓板・大蓮葉鉦・中蓮葉鉦・小蓮葉鉦・小鉦の7つである。
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