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更新日:2021年10月28日 ページID:000792
安永7(1778)年に諏訪神社に奉納したのが始まりである。町内の宿呼子屋に滞在していた肥前唐津呼子浦の鯨組頭中尾甚六及び羽差勘助の勧めと指導によったと言われ、当時から人気の出し物であった。
船頭船、納屋、鯨で構成され、我が国の古式捕鯨の様子を表現している。納屋の囃子に合わせて鯨を引き回す。演技は、船頭船(持双船・羽差船)5隻、囃子を奏でる納屋(締太鼓2、鉦3、大太鼓1)、鯨の順で入場する。唄囃子で根曳衆が勇み唄を唄い、速囃子で鯨が竜吐水で潮を吹きながら廻る。なお、3日目の後日(あとび)には、鯨に綱がかかり、船、納屋の屋根には雪、ひさしにはツララが下がる。
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