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更新日:2013年3月1日 ページID:000806
コッコデショは、大阪府泉州堺の段尻に端を発し、ヤグラ太鼓・フトン等をミックスして現在の長崎流に作り上げられたと言われている。矢上町のコッコデショは、寛永11年、今から350年前の矢上宮日から奉納が始まったと伝えられており、以来、雨乞いや矢上くんちに奉納される
他、国や地元の祝事の折に奉納され、昭和天皇の御大典記念にも盛大に奉納された。
子供4人の太鼓打ちが、投げ頭巾を被り、タスキを掛けて座っている部分から上を太鼓山といい、屋根には大きなフトン5枚が積み上げられている。この太鼓山を長さ6メートルの担ぎ棒4本で36人の若者が担ぎ、釆振り4人の采配によって規律正しく、心を一つにして力強い掛声と勇ましい太鼓の音を織りなして跳ばしたり、迴ったり、或は、天空高くほうり上げたりする共同演技は、迫力があり、実に豪快且つ、壮観である。
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