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長崎市旧香港上海銀行長崎支店記念館

更新日：2015年3月10日　ページID：000829

長崎市旧香港上海銀行長崎支店記念館
長崎近代交流史と孫文・梅屋庄吉ミュージアム

文化財名称

国指定重要文化財旧香港上海銀行長崎支店

所在地

長崎市松が枝町4番27号

電話番号

095-827－8746

開館時間

午前9時～午後5時

休館日

毎月第3火曜日（祝日の場合は翌日）
（その他、メンテナンスのため休館の場合あり）

入館料

一般 300円
小・中学生 150円

団体（15名以上）

一般 240円
小・中学生 90円

敷地面積

550平方メートル

延床面積

1,093平方メートル

アクセス

路面電車：長崎駅前電停から1号系統「正覚寺下」行きに乗車し、築町電停でのりつぎ券をもらい下車。反対側のホームから5号系統「石橋」行きにのりつぎ大浦天主堂下電停下車徒歩3分。
長崎バス：長崎駅前東口バス停から田上、大平橋行きに乗車し、大浦天主堂下バス停下車徒歩3分。または長崎駅前南口バス停から深掘、樺島、ダイヤランド、脇岬行きなどに乗車し、グラバー園入口バス停下車徒歩1分。
車：ながさき出島道路下車後、グラバー園方面へ3分。駐車場はありませんので、近隣の有料駐車場をご利用ください。

沿革

この建物は、香港上海銀行長崎支店の新社屋として下田菊太郎の設計した国内に現存する唯一の遺構であり、明治37年（1904）に竣工した。
昭和6年（1931）、長崎支店が閉鎖された後は、梅香崎警察署、大浦警察署、長崎市歴史民俗資料館として利用された。
平成3年（1991）、市民の声を受けて建物の調査・保存修理に着手、老朽化した建物を半解体修理するとともに長い年月の中で失われた装飾部などの復原を行った。
平成7年（1995）、建物は建設当初の姿となってよみがえり、平成8年（1996）10月に「長崎市旧香港上海銀行長崎支店記念館」として開館、平成26年（2014）4月には「長崎近代交流史と孫文・梅屋庄吉ミュージアム」を併設し、リニューアルオープンした。

展示

1階…銀行として使用されていた当時の雰囲気を伝える展示と、異国の香りが漂うホールで小音楽会や小規模の講演会等が開催できる多目的ホールを備えている。
2階…中国革命の父・孫文とその革命を支え続けた長崎出身の実業家・梅屋庄吉の国境を越えた友情の歴史、唐人貿易が行われた江戸時代から深いつながりをもつ華僑の人々の、明治以降の長崎での活躍ぶりを紹介している。
3階…居留地を舞台に活躍した外国人の暮らしや、建築家・下田菊太郎の実績を紹介している。楽しく学べる体験コーナーもあります。