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更新日:2024年10月11日 ページID:035404
長崎市の三菱重工長崎造船所香焼工場に停泊していたクルーズ船「コスタ・アトランチカ号」から、令和2年4月20日に新型コロナウイルス感染者が確認されて以来、船内の感染拡大防止や医療の提供、乗組員の帰国支援、何よりも市中への感染を防止するため、国や長崎大学、関係機関のご指導、ご支援をいただきながら、事態の終息に向けて長崎県と一体となって取り組んでまいりました。
この報告書は感染症を踏まえたクルーズ船受入判断基準がない中、受入後に船内で発生した大規模クラスターにおける、国・県・市・長崎大学・DMAT・自衛隊・医療機関・事業者などが連携して感染症対策を行った記録であり、対処に当たっての地域医療体制の整備など、多くの課題を整理・検証し、今後のクルーズ船の誘致・受入等に向けた「長崎モデル」として活用するためにとりまとめたものです。
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