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更新日:2013年3月1日 ページID:010203
金比羅(こんぴら)公園
西山2丁目252 他
本公園は市の中央部に位置し、緑豊かな自然を有する公園です。金比羅山には、多くの登山道がありますが、その一部は九州自然歩道にも指定されていて、標高366メートルの山頂からは市街地全体はもとより、遠くは雲仙、五島列島をも見ることができます。
無し
普通:有り、多目的:無し
長崎駅より県営バス東高下経由の浜平行き「東高下バス停」まで30分。下車後徒歩30分。
金比羅公園には金星観測碑、戦時中の砲台跡などの史跡もあり、毎年4月にはハタ揚げ大会が開催され、多くの人に親しまれています。
1874年(明治7年)12月9日、金星が太陽面を105年ぶりに通過する現象を観測するために、日本にはアメリカ、フランス、メキシコの観測隊が派遣されました。そのうちアメリカ、フランス隊が長崎での観測にあたり、金比羅山にはジャンサン隊長が率いるフランス隊が布陣しました。金星の観測に成功したジャンサン隊長は、これを記念するため、石碑を建立しました。これが「長崎金星観測碑」として昭和35年7月13日に県指定史跡に認定されています。
金星観測碑が県指定史跡に認定された後に、レンガ製の観測台の存在も確認されたことから、平成7年3月16日に「長崎金星観測台」として、県指定史跡に認定されています。
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