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長崎市公共交通総合計画を策定しました

更新日:2020年6月26日 ページID:034741

長崎市公共交通総合計画

 長崎市では、鉄道、路線バス、路面電車、タクシー、船舶といった公共交通機関が、社会インフラとして必要不可欠な市民の移動手段となっており、その役割は今後ますます重要となります。
 一方で、人口減少や少子高齢化の進行、自家用車依存率の上昇などにより、長崎市の公共交通機関の利用者数は年々減少し、特に、路線バスでは、過去30年間で約44%も減っています。
 このことによって、交通事業者の収入が減ることで減便や運賃値上げ等のサービス水準の低下へと繋がり、更に利用者が減ってしまうといった悪循環に陥りつつあります。
 このような状況は全国の地方都市でも同様で、実際に路線の廃止などに直面している地域もあり、長崎市でも市民の移動手段がなくなる可能性が高まっています。
 平成25年12月に制定された「交通政策基本法」では、これらの様々な公共交通の課題に対して国、自治体、交通事業者、地域住民それぞれに役割を課し、その責務を果たしていかなければならないことが明記されています。
 これらの状況を踏まえて、長崎市では、将来のまちづくりや市民の移動手段の確保を見据えて、将来にわたって持続可能な公共交通機関へと転換していくため、行政、事業者、地域住民などの関係者が連携・協力し、取り組むべき方向性を示すものとして『長崎市公共交通総合計画』を策定しました。

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お問い合わせ先

まちづくり部 公共交通対策室 

電話番号:095-829-1271

ファックス番号:095-829-1168

住所:〒850-8685 長崎市魚の町4-1(18階)

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