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更新日:2024年7月8日 ページID:037359
長崎市では、路線バス、路面電車、鉄道などによって市内一円で移動サービスが提供され、公共交通の徒歩圏人口カバー率は80%と、全国平均の41%を大きく上回る水準で市民の日常の移動を支えています。一方で、公共交通の利用者数は減少し、このままでは減便や路線廃止などによってカバー率が低下する恐れが高まっています。また、新型コロナウイルスの影響によるテレワークの普及等で利用者の減少は加速し、早急な対策が必要です。
そこで、令和2年6月に策定した「長崎市公共交通総合計画」を基礎にし、施策を具体に実施していくため、交通事業者や行政、利用者などで組織する長崎市公共交通活性化協議会で協議を行いながら、法定の計画である「長崎市地域公共交通計画」を策定しました。
この計画は、現状のままでは公共交通がいつなくなってもおかしくない状況の中で、➀既存路線の効率化・見直し➁公共交通サービスの向上といった2つの方針を立て、ハブ&スポーク型ネットワークの形成や、自家用車から公共交通への誘導策などの施策を展開し、行政や交通事業者、住民など関係機関が一丸となって、将来の「市民の足」を守るための計画です
長崎市地域公共交通計画(R6.1改訂)(PDF形式 11,110キロバイト)
長崎市地域公共交通計画(R6.1改訂)(PDF形式 11,110キロバイト)
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