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更新日:2024年1月1日 ページID:041828
長崎のまちは、今、百年に一度の変革の時期を迎えています。都心部を中心に様々な事業が展開しており、令和3年度には出島メッセ長崎や長崎駅西口広場が完成し、令和4年度には西九州新幹線が開業しました。今後も、長崎駅周辺の整備や近接する幸町でのスタジアムシティプロジェクトなどの事業が完成予定となっています。また、松が枝国際観光船ふ頭の岸壁延伸が動き出すなど、新たな賑わいの拠点づくりが着々と進行しています。
このような、人の動きが大きく変化しようとする時期を契機とし、歴史的な文化や伝統に培われた長崎の「まちなか」の魅力を高め、賑わいをもたらすことを目的に、平成25年度から「まちぶらプロジェクト」に取り組んでいます。
まちぶらプロジェクト(R6.1版)(PDF形式 14,548キロバイト)
歴史的な文化や伝統に培われた「まちなか」の賑わいの再生を図るため、5つのエリアの個性や魅力の顕在化などを進めるための整備やソフト事業を市民などと連携しながら進めるものです。
新大工から浜町を経て、大浦に至るルートを「まちなかの軸」と設定し、軸を中心とした5つのエリアを対象としています。
平成25年度から西九州新幹線が開業する令和4年度までの10年間を区切りとし、今後も引き続き取り組みを継続します。
各エリアにおいて、まちづくりの方向性を掲げ、各エリアが持つ特色を活かしながら、エリア内の魅力の向上に結びつくような取り組みを進めます。
「まちなか軸」を基軸として、各エリア間の回遊性を高める環境の整備を行います。また、「陸の玄関口」である長崎駅周辺や、「海の玄関口」である松が枝周辺等の周辺施設との連携軸の整備により「まちなか」への誘導を図ります。
地域や市民自らが企業や行政、NPO等の多様な組織と連携を図りながら、まちを守り、育て、創るために行動し、その集積がまちなかを支えるような地域力や市民力を結集する取り組みを進めます。
「 まちぶらプロジェクト」の推進にあたっては、中心市街地の活性化に関する法律第9条に基づく「長崎市中心市街地活性化基本計画」、都市再生特別措置法第46条に基づく「都市再生整備計画(まちなか地区)」及 び都市再生推進事業制度要綱第2条の5に基づく「長崎市中央部・臨海地域(まちなかエリア整備計画)」などに位置付けながら、財源の確保に努めるとともに、法律上の特例や税制の優遇など国の支援策の活用を図ります。
「まちぶらプロジェクト」に基づき取り組みを展開していきますが、社会情勢等の変化、あるいは地域との話し合いなどの中で、新たに取り組みとして決定した事項、または、修正等が必要になった事項等に関しては、随時、追加修正などを行いながら、地域と共に計画を進めます。
まちぶらプロジェクト(R6.1版)(PDF形式 14,548キロバイト)
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