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更新日:2021年4月16日 ページID:036528
伊藤前市長の命が、突然の凶行により奪われた日から、14年が経過します。あの銃撃事件に対する強い憤りと深い悲しみは、どれだけ時が過ぎようとも、決して忘れることはありません。
今年、長崎港が開港してから450周年を迎えます。長崎港は、歴史ある貿易港として発展してきており、出島復元事業など長崎の発展のために全力を尽くされてきた伊藤前市長の姿が思い出されます。その熱い想いは、今も私たちの心の中に脈々と生き続けています。
伊藤前市長の安らかなるご冥福を心からお祈り申し上げますとともに、あのような悲惨な事件が二度と繰り返されることがないよう、長崎のまちからあらゆる暴力を排除するための決意をもって、これからも市民の皆様とともに、暴力のない、安全で安心して暮らせる社会の実現に向けて歩みを進めていきます。
令和3年4月16日
長崎市長
田上 富久
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