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更新日:2023年5月18日 ページID:040436
このたび、市民の皆様の温かいご支援を賜り、第36代長崎市長に就任しました、鈴木史朗でございます。
長崎市はいま、100年に1度のピンチでもあり、100年に1度のチャンスでもあるという極めて重要な節目にあります。
長崎市が現在、直面しているピンチとは、人口減少です。転出超過の長崎市にとって、人口流出に歯止めをかけることが、喫緊の課題となっています。
しかし、長崎市の現在の状況には、チャンスの側面もあります。これまで整備してきた出島メッセ長崎や長崎駅周辺の再開発、スタジアムシティなど、新たなまちの基盤を活用すれば、人、企業、投資を呼び込むことができると考えています。
このチャンスを生かしながら、「力強い経済の再生」と「少子化対策」の二つを車の両輪として回しながら取り組むことで人口減少というピンチを克服したいと考えています。そのためには、長崎市役所が一致団結し、知恵を絞り、市議会の皆様と相携えて取り組むとともに、国や長崎県、民間企業、大学などとも協力・連携し、市民の皆様と一緒になって「オール長崎」で課題解決に当たる必要がありますので、ご理解・ご協力の程よろしくお願い申し上げます。
これから、「長崎市に生まれて良かった」「長崎市に暮らして良かった」と思えるようなまちを市民の皆様とともにつくるために、全身全霊をかけて取り組んでまいります。
令和 5年 5月
長崎市長 鈴木 史朗
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