ここから本文です。
更新日:2016年9月9日 ページID:028753
1.計画策定の趣旨
長崎市においては、長崎市第四次総合計画に掲げる将来の都市像である「個性輝く世界都市」-「希望あふれる人間都市」の実現に向けて、観光振興を図っています。長崎市第四次総合計画「前期基本計画」を策定し、交流拠点としての機能の向上と観光交流による賑わい創出を図りました。また、同計画を踏まえ、国内・国外観光客を対象とした観光戦略とアクションプランを策定し、観光振興を図ることで、平成26年の観光客数は631万人と過去最高の観光客数を記録しました。
長崎市において、観光産業は主要産業の一つであり、地方創生の取組みが求められる中、今後の観光動向の見通しや長崎市の特性等を踏まえ、市民、事業者、行政が施策や役割分担等を明らかにし、一体となって目指すべき観光振興の将来像を実現するための羅針盤とするため、「長崎市観光振興計画2020」を策定します。
2.観光振興の将来像住む人が誇り、だれもが訪れたいまち ~「交流の産業化」による「人を呼んで栄えるまち」の実現~長崎市が誇る有形・無形の地域資源に磨きをかけ、情報を国内外に発信して「人」の交流を生み出し、訪れる人を増やすとともに、市民の長崎市への愛着・誇り=「シビック・プライド」を高め、観光まちづくりへの市民の積極的な参画を促進します。
また、「交流の産業化」を基本姿勢に、質の高いサービスを提供するための創業や既存事業の拡充を図り、新たな投資を呼び込むことで、雇用創出と所得向上につなげていきます。そして市民が自らの個性や強みを活かせるしごとが選択できる、創出できるまちの実現を図り、さらなる交流の拡充、ひいては定住の促進が図られるという好循環の創造を目指します。
3.計画期間
平成28(2016)年度から平成32(2020)年度までの5か年とします。
4.計画の位置付け本計画は、長崎市第四次総合計画「後期基本計画」の分野別計画であり、長崎市の観光振興の総合的な指針となります。また、毎年度の事業計画の策定にあたっては、本計画を基本として、効果的で効率的な事業の推進を図っていきます。
長崎市観光振興計画2020(PDF形式 4,357キロバイト)
PDFファイルの閲覧には、Adobe Reader(無料)が必要です。
より良いホームページにするために、ご意見をお聞かせください。コメントを書く