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更新日:2022年11月14日 ページID:039574
火葬場は、市民生活の維持に必要不可欠な施設であることから、災害等が発生した場合においても休止等することなく、絶えず安定的に稼働することが求められています。
長崎市では、大正10年4月に初めて市営火葬場を設置し、その後、敷地の拡張や火葬炉の増設、原爆被害からの復旧等を経て、昭和53年12月に現在の長崎市もみじ谷葬斎場を全面建替えにより整備し、長崎市民のほか、長崎広域連携中枢都市圏連携協約に基づき長与町・時津町の住民も対象として火葬事業を実施しています。
そのような中、もみじ谷葬斎場は、今年12月には全面建替えから44年を迎え、施設の目標使用年数まで残り21年となりますが、施設の老朽化に加え、待合機能等に関して遺族等の心情等に十分に配慮できていないことなどの様々な課題を抱えており、今後、火葬需要の増加が見込まれる中においては、それらがより深刻になっていくことが予想されます。
このようなことから、もみじ谷葬斎場の現状を踏まえて課題を整理したうえで、現在の施設が抱える様々な課題等の解消を図るため、有識者や市民等で構成する長崎市火葬場整備計画審議会からの意見などを踏まえて、新火葬場を整備するうえでの施設整備の基本方針や必要な機能、建設場所の選定等に係る考え方などの基本的な考え方を示すものとして、本基本構想を策定しました。
長崎市新火葬場整備基本構想(PDF形式:1,268KB)
(参 考)
長崎市新火葬場整備基本構想【概要】(PDF形式:610KB)
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