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平成23年度第1回長崎市スポーツ推進審議会

更新日:2013年3月1日 ページID:006735

長崎市の附属機関等について(会議録のページ)

担当所属名

市民局市民生活部スポーツ振興課

会議名

平成23年度第1回長崎市スポーツ推進審議会

日時

平成24年2月14日(火曜日)午前10時~午前11時43分

場所

市民会館2階 第1会議室

議題

(1)スポーツ基本法施行に伴う審議会名称の変更について

(2)スポーツ基本法の概要について

(3)スポーツ推進基本計画の策定について

(4)第69回国民体育大会の市有競技施設の整備状況について

(5)その他

第53回全国スポーツ推進委員研究協議会の開催について

審議結果

報告事項(1)スポーツ基本法施行に伴う審議会名称の変更について

わが国におけるスポーツを巡る状況が大きく変化したことから、国がスポーツ振興法を大幅に見直し、平成23年8月24日にスポーツ基本法が施行された。これに伴い、長崎市も長崎市スポーツ振興審議会条例を一部改正し、平成23年9月27日付で審議会の名称を長崎市スポーツ推進審議会に改めた。

従来、法に定められていた審議会委員の任命基準等について、条例で定める必要が生じたことから、条例に審議会委員の任命に係る条文を設けるとともに、現行の審議会は、改正後の長崎市スポーツ推進審議会条例により定められたものとみなすこととしている。

旧・スポーツ振興法では、スポーツの振興に関する審議会その他の合議制の機関について、都道府県では必ず設置するもの、また、市町村では任意に設置できるものとされていたが、スポーツ基本法では都道府県及び市町村のいずれについても任意に設置できる機関へと変更された。

報告事項(2)スポーツ基本法の概要について

昭和36年に制定されたスポーツ振興法の制定から50年が経過し、スポーツを取り巻く環境や国民のスポーツに対する認識が大きく変化する中で、時代の変化に合わせて見直し、世界共通の人類の文化として、我が国におけるスポーツの一層の推進を図るものとして、平成23年8月24日に施行された。

スポーツ基本法は、スポーツに関する施策を総合的かつ計画的に推進し、国民の心身の健全な発達、明るく豊かな国民生活の形成、活力ある社会の実現及び国際社会の調和ある発展に寄与するため、スポーツに関する基本理念を定め、国及び地方公共団体の責務やスポーツ団体の努力等を明らかにすることとされており、「スポーツを通じて幸福で豊かな生活を営むことが人々の権利である」と規定されているとおり、スポーツが権利であることがうたわれている。

また、スポーツに関する施策を総合的かつ計画的に推進するため、国においてスポーツ基本計画定めなければならないこと、また、長崎市の場合は、市長が、国のスポーツ基本計画を参考にして、その地方の実情に即した地方スポーツ推進計画を定めるよう努めるものとされている。

同法律においては、スポーツの推進のための基礎的条件の整備等、多様なスポーツの機会の確保のための環境の整備及び競技水準の向上等の3つの観点から、基本的施策が定められている。

そのほか、厚生労働省が所管する障害者スポーツが組み込まれていることや、体育指導委員がスポーツ推進委員へと変更されていることなどが主な項目として挙げられる。

会長
今回の法改正での大きな改正点は、障害者スポーツが組み込まれたことか。

事務局
従来のスポーツ振興法は文部科学省の所管であったが、今回改正されたスポーツ基本法では、障害者スポーツという、厚生労働省の所管部分が組み込まれており、この点は大きな違いである。

会長
文部科学省と厚生労働省とにまたがることで、私達のような実務者が困るということはないか。

事務局
現在、長崎市もスポーツについてはスポーツ振興課と教育委員会とが一緒に担当しており、障害者スポーツについては、福祉部に障害福祉課があり、そちらを中心に行っていた。今後はどちらも連携しながら積極的に取り組むことが大切と考えている。

事務局
スポーツ基本法では、「政府は、スポーツに関する施策を総合的に推進するため、スポーツ庁及びスポーツに関する審議会等の設置等、行政組織の在り方について、政府の行政改革の基本方針との整合性に配慮して検討を加え、その結果に基づいて必要な措置を講ずること」とされており、文部科学省と厚生労働省の調整というのは当然出てくると考えている。まだ具体化していないが、国はスポーツを統括するスポーツ庁の創設も視野に入れており、その推移を見守りたい。

副会長
国の補助等について規定があるが、国はどの程度の補助を行うのか。

事務局
現時点では、国から具体的な内容が示されていない。今後、国から補助メニュー等も示されると思う。

委員
健常者のスポーツには、様々な補助があるが、障害者スポーツには、指導者を含め、そういう補助というのは、どこに行っても無い。障害者スポーツを取り込むのであれば、もう少し健常者と同じようにやってほしい。

副会長
体育指導委員の名称がスポーツ推進委員に変わるが、スポーツ推進委員に対する報酬の額は年額20,600円で変更がない。スポーツ推進委員は年間でどのくらい活動しているのか。

委員
大きな年間行事として、ベイサイドマラソンや新春駅伝など、6~7の長崎市のスポーツ行事があり、行政の委託等を受けて、それらの行事に私達スポーツ推進委員が携わっている。また、各地域、市内に東部地区から北部地区までの4つのブロックに分け、現在142名のスポーツ推進委員を各ブロックに割り振り、各地区で地域スポーツ教室を実施している。さらに、各地区でのブロック研修会を行っている。

個人的には、その他、長崎市の高齢者すこやか支援課の関係で、医者にかからないようにするにはどうしたらいいかということで、高齢者の為の健康体操等を月に2回程度ボランティアで教えている。

副会長
スポーツ推進委員は、色々な行事で準備運動をしたり、がんばらんば体操の普及をしたりしている。年々、生涯スポーツの大切さを言われており、スポーツ推進委員の報酬も、もう少しあげてやらなければいけないような気がしている。市の財政の問題もあるだろうが、頭に入れておいてほしい。

事務局
指摘のとおり、今後、生涯スポーツとして、例えば寝たきりを増やさないというためには、スポーツ推進委員に地域に入って活動してもらうことが非常に重要だと思っており、市長からも、今後生涯スポーツに力を入れるよう言われている。

市の財政状況もあるが、できる、できないは別として、他都市の状況等も踏まえ努力したい。

会長
市内を4ブロックに分ける話があったが、これは、以前発足した総合型地域スポーツクラブとは違うのか。

委員
総合型地域スポーツクラブとは違う。スポーツ推進委員は、142人を4ブロックに分けて活動している。離島などもあり、地域によってスポーツ推進委員の人数は異なる。

委員
資料15ページに、「スポーツ団体は、スポーツの振興のための事業を適正に行うため」とあるが、スポーツ団体というのは、今聞くところによると、色んな知らない団体があちこちにあるが、そうした全てを総称するのか。そうであれば、今、高齢者の話が出たが、どこにどういう方がいるかという、いわゆる縦と横のつながりを、もう少し何とかできないのかと思っている。

私も何年も長崎市スポーツ推進審議会委員という名前だけもらって、実際、そうした肩書で動いたことは無く、年に1回審議会に出てきているだけで、非常に申し訳ない気がしている。できればもう少し、外部に対しても透明であるような団体でなければならないと思うので、そのためにも、是非、縦と横がつながって、うまくやっていけないものかと思う。

私は長崎市水泳連盟の中で、泳げない子をいかに泳げるようするかという、いわゆる普及活動をしており、レクリエーション協議会など、競技団体に限らず、スポーツに関連した人が一堂に集まった際、「そういうことがあっていることを知らなかった」ということが無いようにできればと思う。

事務局
今、委員から話があったように、市民に分かりやすい周知の仕方を研究してみたいと思う。

委員
会議というと堅苦しいが、身近にスポーツを楽しめる形にするために、例えば、声をかけやすい人を一人でも出せるような活動ができればと思う。

報告事項(3)スポーツ推進基本計画の策定について

長崎市においては、旧・スポーツ振興法に基づいて国が策定したスポーツ振興基本計画に基づき、平成26年までの10年間を計画期間とした、長崎市スポーツ振興計画を平成16年12月に策定し、生涯スポーツ社会の実現に向け、取り組んでいる。

本計画は、平成15年度に実施した「スポーツにおける市民意識調査」の結果を受け、平成15年度から平成16年度までの2年間にわたり、長崎市長からの諮問に基づき、本審議会において検討し、パブリック・コメント等により市民の意見を反映させて策定したものである。

今後、国がスポーツ基本法に基づくスポーツ基本計画を策定した後、長崎市のスポーツ推進計画の策定を検討することとなるが、その場合は、前回同様、長崎市長からの諮問に基づき、本審議会にて審議することとなる。

副会長
策定スケジュールについて、新しい計画を平成26年までに作るということか。

事務局
平成26年までは、平成16年12月に策定した長崎市スポーツ振興計画の計画期間であり、現在、同計画に基づいてスポーツ振興に関する施策を実施している。なお、昨年の審議会の中で、概要版の一部改訂を行った。

資料記載の長崎市におけるスポーツ振興計画の策定スケジュールは予定であり、いつからいつまでに作るとも書いていない。今後、スポーツ基本法に基づいて、国がスポーツ基本計画を策定する予定となっており、策定後のスポーツ基本計画を受け、長崎市として、その計画に沿った形で、今後検討していくこととなる。

委員
国のスポーツ基本計画の策定予定はどうなっているのか。

事務局
早期に策定するよう諮問され、今年度中を目標にしていると聞いている。今のところ、今年度中にできるか明確でないが、平成24年度中には示されるのではないかと考えている。

委員
長崎市スポーツ振興計画の「するスポーツの振興」という中で、成人の週1回以上のスポーツ実施率が50%以上という項目があるが、障害者の場合、1級から6級という障害のレベルがあり、そのレベルに応じてスポーツをしなければならないという部分も出てくる。私達も、スポーツとレクリエーションの範囲の中で、どうスポーツを実施していくかが一つの課題となっており、障害者スポーツ団体などの状況を踏まえながら実施しないと、中々50%にはならないと思う。

事務局
スポーツ実施率は毎年実施する市民意識調査に基づき算出するが、これからは、スポーツのとらえ方、その内容的な幅を広げ、通常の競技から、ジョギングあるいはウオーキング、そういったものも含めてスポーツということで考えている。長崎県が一昨年にした調査内容では、極端に言うと釣りとか、そういうものもスポーツの範疇に含めており、今後は、身体を1週間に1回以上、10分以上、そういった形で動かす事で健康につなげていく、そこまでをスポーツとしてとらえてやっていきたい。

事務局
スポーツ振興法ではスポーツの定義があったが、スポーツ基本法ではスポーツの定義がまとまらなかったと聞いており、今後のスポーツ基本計画等を見て判断したい。また、長崎県の調査結果を見ると、長崎市の数値とは乖離があり、年齢や身体の状況に応じた運動のとらえ方が異なっていた部分があるため、今後は、スポーツの定義を明らかにしなければ目標数値には届かないと思っている。

委員
長崎県の調査に関わったが、本来、スポーツの定義は、その語源から言うと、心や身体が移動することだが、日本の場合は、どうしても競技性が高く感じてしまう。長崎県の調査の際は、本来のスポーツの語源に戻ろうということで、例えば、子供と遊ぶとか、競技として競い合うとか、そういったところまで含めて発信しようという話になった。また、先程話のあった障害者のレベルに応じてというところも含めて、スポーツとしてとらえるべきというところからスタートしており、長崎市も参考にしてほしい。

会長
スポーツという言葉を、我々はスポーツと競技力というものを加味した言葉としてこれまで使ってきたが、時代の変遷により広範囲な意味合いを持つようになったことは、文化というか、そういうものが豊かになってきた証拠だと思う。それらをどうまとめるかが今度のスポーツ基本法の趣旨だと思う。

報告事項(4)第69回国民体育大会の市有競技施設の整備状況について

平成26年に長崎県において第69回国民体育大会(長崎がんばらんば国体)が開催されることから、これに併せて長崎市所有の競技施設の改修を行っている。

なお、平成23年3月11日に発生した東日本大震災の影響により、国庫補助金の内示額が減額されたため、かきどまり陸上競技場については、当初予定していた来賓席、記者席の改修及びバックスタンドの固定席への改修を行わないこととなったが、国体の開催に必要な整備については、全て実施することとしている。

委員
施設の使用料について、改修後は現在と比べてどうなるのか。

事務局
松山で改修中の市営庭球場は屋根付きになり、現在1時間200円の使用料を500円とするよう、既に議会で料金改定が了承され、平成24年4月9日からの一般供用開始を予定している。その他、松山のラグビー・サッカー場は、現在のクレーのグラウンドを新たに人工芝化し、平成25年4月の供用開始を目指しているが、この部分の料金はまだ定めていないため、現在、他都市の状況を含め検討中である。

委員
かきどまり運動広場は現在無料だが、更衣室やシャワー室の整備後の料金はどうなるのか。

事務局
かきどまり運動広場は料金を徴収する施設として定めていないことから、今までどおり無料である。

委員
かきどまり庭球場は2時間単位しか取れないが、市営庭球場も2時間単位か。

事務局
1時間単位も考えたが、逆に1時間しか取れなかった場合の利用者の立場で考えると、2時間単位、夜間は3時間だが、その方が利用者が利用しやすいだろうということで、2時間単位の設定は変えていない。1時間あたり500円なので、2時間で1,000円となる。

委員
かきどまり庭球場と同じ料金になるということか。ナイター料金はどうなるのか。

事務局
かきどまり庭球場と同じである。ナイター料金は今迄と同じ、1時間400円となる。市営庭球場は屋根付きとなることから、天候が悪く、昼間でも照明を使いたい人のため、昼間でも照明を使用できる設定にする予定である。

委員
ナイター設備の使用方法はどうなるのか。

事務局
コイン式の照明設備にする予定である。

委員
市営陸上競技場の改修は、フィールド内だけか。

事務局
市営陸上競技場のフィールドは、国体のラグビーのアップ会場として整備予定であるため、基本的にはフィールド内の芝生部分のみの改修である。

委員
フィールド内の砂場はどうなるのか。設置されるのか。

事務局
砂場はフィールド内にあるため、フィールド外に出す予定である。設置については決定していないが、フィールド内に設置することはできない状況である。

委員
障害者スポーツ大会に関して、市民総合プールのトイレは全て和式だと思うが、洋式に改修する考えはないのか。

事務局
先日、長崎県の障害者大会の担当者も会場を見学しており、今後、要望が上がると思われるため、その内容を受けて検討したい。

委員
市民総合プールに限らず、他の施設についても対応をお願いしたい。

副会長

前回の長崎国体は総合優勝だったので、今回も総合優勝を目指して取り組んでいるが、その中で競技団体、特にジュニア選手の競技力向上のため、国体出場選手の練習について、施設使用料の減免などはあるのか。

事務局
現在、既にジュニア選手の強化練習のための利用については減免の措置を講じている。

副会長
平成25年には様々な競技団体がリハーサル大会を行うが、施設整備は間に合うのか。

事務局
平成25年にはリハーサル大会及び競泳のインターハイがあるため、施設整備については平成24年度中に完成する計画で整備を行っている。

会長
聞いた話では、バドミントンの会場が非常に暑く、試合中に換気するが、冷房は風が羽に影響するので使えないと聞いている。改修については、そのあたりはどうなるのか。

事務局
バドミントン会場の長崎市民体育館では、夏場などは一旦進行を止めて換気、冷房した後、冷房を止めて試合を再開するという形にしかならない。現在の構造上、空気の流れで羽が舞ってしまうため、根本的な解決はできない。

会長
施設の設計次第で競技には影響せず会場を冷やすことも可能ではないか。次の改修時に頭に入れておいてほしい。国体等で色々と施設をお金を使って改修してもらうが、その際は、競技団体の意見をぜひ聞いてほしい。競技団体の意見を聞くとうるさいという気持ちはわからなくないが、常時使っている者として、こうあってほしいという気持ちが色々ある。例えば、100億円使う時に、あと1千万円使えばきちんとした施設になるのに、その1千万円を出さないばかりに、せっかくの100億円が50億円の値打ちしかない施設にもなりかねない。

委員
障害者バスケットの会場は三菱重工体育館が予定されているが、この会場のバリアフリー施設の状況はどうなっているのか。

事務局
三菱重工体育館のバリアフリー化は出来ていない状況である。施設整備は国体準備室が担当するため、特に会場のバリアフリー化の考え方については、確認しておきたい。例えば、ボウリングについては、当初ラッキーボールが会場として予定されていたが、らせん階段等の理由によりマリンボウルに変更となった経過がある。

事務局
ボウリングの会場は、より会場が平坦なマリンボウルに変更となったが、それでも、レーンに上がるためにはバリアフリーの仮設設備を設置する必要があると聞いている。三菱重工体育館についても、大会時は仮設で障害者が利用可能となるような対応になると思う。

委員
大会開催時に、市民や県民が見に行くように周知する方法について、自分達もできるだけ、特に障害者スポーツ大会の時は周知したいと思っているが、そのあたりはどうか。

事務局
国体準備室が国民体育大会実行委員会を作って諸準備を進めており、平成24年度から、広報PR関係の予算も大幅に増額し、市民、県民に対する啓発活動も強化することとしている。市民総参加型の国体と障害者スポーツ大会にできるよう取り組みたい。

会長
国体に限らず、何か催し物があるときに、テレビ等で結果の放送はあるが、何月何日にこういうのがあるという予定的な放送が少ない。また、街の中でも、国体をやることを市民、県民に伝えるような方法がないか。せっかくこれだけのエネルギーとお金を使うのだから、広報の担当にでもぜひ申し入れをして、考えていただきたい。

事務局
十分そのあたりは検討するようにしたい。

会長
スポーツ推進委員などは、市民の身近なところで活動しているので、そちらの方から盛り上がるような方法を考えてもらえないか。

委員
がんばらんば体操が年齢や体力に応じて3種類ある。地域で小学校や中学校に行っているが、中心部からの依頼が少ない。教育長の話を伺う機会があり、機運を高める必要があると伝えたところ、全ての学校の校長先生に周知したとのことであった。

委員
私の小学校では、運動会にも来ていただいた。

委員
声がかかれば喜んで行くと話はしている。

副会長
中学校の体育大会でもがんばらんば体操をしているようだが。

委員
日見中学校などに行ったが、どのくらい浸透しているのかわからない。

事務局
正確な数字は覚えていないが、年に何回か、運動会の際にしてくださいということで、校長会等々を通じて話をし、DVDも全校に渡している。ほとんどの学校で、1回は準備運動やその前の運動ということで行っていると思う。数字は覚えていないが、毎年、がんばらんば体操の実施状況を調査しており、今年度は、現在、調査中である。国体に向けて、がんばらんば体操を積極的に取り組んでほしいということを、機会あるごとにお願いしている。

委員
夜中のテレビで松早石油や長崎大学の陸上部が出てがんばらんば体操をやっているが、あれはどこが行っているのか。長崎市としてもやってほしい。もっと早い時間帯、みんなが見る時間帯に放映してもらいたい。

会長
私は年に6回位がんばらんば体操をする機会があるが、内容が難しい。

委員
がんばらんば体操の制作委員会に入っていたが、同じ曲で3つのパターンのいずれかで踊れるのが理想だが、ある程度は内容をごまかしながら動いても良いという気持ちで作っている。

委員
地域のイベント等でもがんばらんば体操をしている人を見かける。普及してはいるが、低調なので、市などから働きかけをすれば、紹介できる場所はたくさんあると思う。

報告事項(5)その他(第53回全国スポーツ推進委員研究協議会の開催について)

この研究会は、全国のスポーツ推進委員が一堂に会し、地域におけるスポーツの実践活動及び研究の成果を発表し、スポーツ推進委員としての資質向上を図るとともに、生涯スポーツの振興を目的として、国体開催2年前の都道府県にて開催されている。

主催は文部科学省、特例社団法人全国体育指導委員連合、長崎県及び長崎市、主管は第53回全国スポーツ推進委員研究協議会長崎県実行委員会であり、テーマは「チャレンジ!!スポーツ新時代に向かって」とされている。

開催日は平成24年11月29日(木曜日)及び11月30日(金曜日)の2日間で、1日目に開会式、表彰式、講演及びシンポジウムが長崎県立総合体育館で行われ、2日目は資料記載の4会場に分かれて分科会が開催される予定であり、参加者数は3,500人の予定である。

副会長
実行委員会のメンバーは何人位か。

委員
各市町から、20人程度になると思う。

会長
ほかにありませんか。

それでは、以上で、本日の議事を全て終了します。

お問い合わせ先

総務部 行政体制整備室 

電話番号:095-829-1124

ファックス番号:095-829-1118

住所:〒850-8685 長崎市魚の町4-1(9階)

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