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更新日:2014年8月22日 ページID:025967
市民健康部 地域保健課
平成26年度 長崎市保健所運営協議会
平成26年7月30日(水曜日) 19時~
長崎市男女共同参画推進センター アマランス 研修室
報告1 長崎市口腔保健支援センターについて
報告2 新型インフルエンザ行動計画について
報告3 成人用肺炎球菌ワクチンについて
報告4 水痘ワクチンについて
報告5 長崎がんばらんば国体・がんばらんば大会における対応について
報告1 長崎市口腔保健支援センターについて
【委員】
小学生はよく歯磨きをしているが、中学生についてはどうか。
【委員】
小学校においてきちんと指導をしているので、中学校においても大半はできているが、古い学校の施設は水場が整っておらず、トイレの前等で磨くことしかできない。新しい学校施設については水道の数を増やしているため、より磨けているのではないか。
【委員】
薬剤の支給は、学校に対して無料か。
【事務局】
薬剤及び消耗品に関して無料で支給している。
報告2 新型インフルエンザ行動計画について
【委員】
パブリックコメントを出す前に細かな点は事前に関係機関等と調整を行って欲しい。インフルエンザ”等”となっていることから、インフルエンザ以外の他の感染症も入っている点も考えて作成しなければならない。
【委員】
前回の新型インフルエンザの際は、成人病センターを「帰国者接触者外来」にしたとの説明だったが、成人病センターは現在規模を縮小しているが、対応できるのか。
【事務局】
現在、新市立病院が建設中だが、第2期工事が完成すると、成人病センターは新市立病院に統合される予定であり、感染症対応のベットもそちらで準備している。「帰国者接触者外来」については県が指定するものであるが、恐らく成人病センターが指定されるのではと考えている。また、長崎大学病院にも同じようなベットがあるため、成人病センターだけでは対応できない場合は大学病院にお願いする可能性も考えられる。
【委員】
学級、学年、学校閉鎖に関しては、小中学校ともに校医と相談をして決定するが、このような状態になった時には、この手順では間に合わないことが考えられるため、市の行動計画を作成する際は、教育委員会と事前に調整して欲しい。
【委員】
緊急事態宣言を行う場合は、「必要に応じて」とあるが、基準があるのか。
【事務局】
緊急事態宣言は国が行うものであるが、専門の先生方による委員会を開き、他のインフルエンザ等と比較して生命や健康に重篤に影響を及ぼすものである場合に決定されるものであると聞いている。
報告3 成人用肺炎球菌ワクチンについて
【委員】
接種は1回だけなのか。
【事務局】
厳密に言うと1回しか接種できないが、ワクチンとしては2回まで受けられることになっている。ただし、助成が受けられるのは1回で、2回目は全額自己負担となる。また、1回目から2回目を接種するまでは5年間空けなければならない。
【委員】
2回目を受ける際の注意点や、3回目は認められないのか等を教えて欲しい。
【事務局】
薬事法上、2回目までは認められているが、3回目は認められていない。リスクとしては腫れやすいというものがある。あまり頻回に接種すると、過剰に体が反応してしまうということである。
報告4 水痘ワクチンについて
【委員】
本年度に限り無料というのは不公平感がないのか。
【事務局】
1歳児~2歳児に無料接種というのは今後継続して行っていく。今年度限りの経過措置というのは、3歳児~4歳児に関してであり、これは大半が5歳までに水痘に罹患するためであり、今年度に限り無料接種を行い、将来罹患するリスクを減らそうとするものである。
【委員】
その他の方々は自己負担での接種になるということか。
【事務局】
そうである。
【事務局】
水ぼうそうが他の予防接種と異なる点は、治療薬があるということ、また、必ずしも直接死亡につながらないということである。
また、1回接種が2回接種になってきたという経過があるため、皆様ご不満があるかと思うが、これ以上は国も広げないのではないかと考えている。
報告5 長崎がんばらんば国体・がんばらんば大会における対応について
質疑なし
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